修煉の道で発生した奇跡
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 文/ 中国の大法弟子

 【明慧日本2024年1月2日】私は遅くに大法の修煉を始めた大法弟子です。私の母、舅、姑は皆修煉者です。母は以前に乳がんを患っていましたが、法輪大法を修煉してから、健康になりました。私も法輪大法が素晴らしいことを知っていましたが、さまざまな要素に妨害され、なかなか大法を修煉することができませんでした。しかし、慈悲深い師父は私が正式に法輪大法を修煉する前に、私の身に多くの奇跡を現しました。

 ほかの空間で一回りする

 私は第二子を妊娠して6か月目の時、何度もカラードプラ法による超音波検査を受けました。医師は、いつも胎児が正常に発育せず、臍帯が胎児の首に巻きついていると言いました。妊娠がわかってから私たちはずっと胎児を守るために努力していました。そのため、当時私は少し心配していました。生まれて来る赤ちゃんの身体が完璧でないことを心配していました。後で母が私に法輪大法を信じるようにと励ましてくれ、師父がいらっしゃるから恐れることはないと言ってくれました。そして私は毎日母と一緒に煉功をしました。

 出産時になると帝王切開が必要と言われました。医師は私に麻酔をかけ、出産の準備をしました。三人の医師が私のお腹を切り裂いた瞬間、私は痛みで叫びました。大声で「痛い! 麻酔が効いてないです! すべて感じられる!」と叫びました。医師はその様子を見て、すぐに全身麻酔の注射を打ってくれました。しばらくすると、私は何も分からなくなりました。

 意識不明の中で、私は分娩室の上に丸い星が一つあるのを見ました。瞬時に私は塵の中の一粒の砂のようになり、自分がその星の中でゆっくり回転している感覚を覚えました。すぐに全身が非常に快適で、軽くなり、非常に素晴らしい感覚を覚えました。赤ちゃんの泣き声が聞こえたとき、私はちょうどその星を一周回ったところでした。

 その時、医師が私を揺り起こし、「もう寝ないでくれ!」と大声で叫びました。私はその時初めて赤ちゃんが生まれたことを知りました。当時私は全身麻酔がこんなに心地よいものかと思いましたが、後でよく考えると、それは偉大で慈悲深い師父が私を別の空間に連れて行ってくださったからだと気づきました。

 交通事故で発生した奇跡

 2023年10月のある朝、私は買い物から戻る途中、コミュニティの人たちから、あるスーパーの柚子がとても安くて美味しいと教えてくれました。そのことを聞き、私は野菜を家に置いて、すぐにバイクに乗り、そのスーパーに向かいました。そして交差点の手前で、ブレーキをかけて減速しませんでした。その時、一台のピックアップトラックが私に向かって高速で走ってきて、ちょうど横から私に衝突しました。私はバイクと一緒に2、3メートル飛ばされました。衝突する瞬間、私は頭の中で、「この人は助けを求めている!」と感じました。私は地面に倒れ、全身が痛かったのですが、ずっと「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えました。運転手はすぐにピックアップトラックから降りて、私にこう言いました。「ごめんなさい、私がスピードを出しすぎたのです! 用事があって急いでいました」私は地面から立ち上がってみました。立った瞬間、足がしびれ、力が入らず、仕方なく再び地面に座りました。運転手は私が立ち上がることができるのを見て、「無事で良かった。少しでも送金しましょうか?」と言いました。その時私は運転手に三退(中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊からの脱退)を勧めようと思い、運転手にこう伝えました。「お金はいりません。私は真・善・忍を学んでいます。お名前は何とおっしゃいますか?」私が続けて三退を勧めようとしていた時、運転手に電話がかかって来たので、私の話は中断されました。運転手は電話での話しが終わると、私のバイクを立て直し、携帯電話を取り出し、私に送金しようとしました。私は再び説明し始めました。「今日、あなたは私に衝突しました。私は師父に守られています…」その時、後ろから車が来て、クラクションを鳴らし続けました。私たちは道を塞いでいました。私は運転手に言いました。「行ってください! 法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと覚えておいてください」運転手は何度も「ありがとう」と言いました。こうして、この出来事は30分もかからないうちに解決しました。

 実際、その時、私はどれだけひどく飛ばされたか認識していませんでした。ただ全身にしびれと痛みを感じていました。バイクもひどい状態でした。運転手が去った後、私はバイクの横にしばらく座ってから、やっとゆっくりとバイクに乗りました。バイクを起動しようとしましたが、親指が腫れてエンジンスタートボタンを押すことができませんでした。左手で押すと、バイクは起動せず、キックでエンジンをかけようとしましたが足に力が入らなかったため、できませんでした。私は心からの九文字「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えました。数分後、不思議なことにバイクは起動しました。師父に感謝致します!

 家に帰った後、私はすぐに師父にお線香をあげ、安くて美味しいものを買って、得をしようと思う私の考えが間違っていたとことを認めました。そしてすぐに座禅を組みました。その時、私は涙が止まりませんでした。今日は、師父が私の命を救ってくださったと思いました。というのも、当時ピックアップトラックが私の左腕に直接ぶつかり、車のボンネットが跳ね上がっていたのに、私は左腕に痛みを感じなかったからです。ほかでもなく、師父が代わり引き受けてくださいました。

 私は身体をチェックしましたが、どこにも傷がなく、骨も傷ついておらず、ただ膝と足に大きな青あざができていました。夜になって第二式の動作をやると、左手がどうしても上がらなくなりました。しばらく腕を上げては、また腕を下ろしたりしながら、動功をやり切りました。

 その晩、私は考えました。「師父、この足と手が使えません。明日、どうやって自転車に乗って、子供を送れるのでしょうか」。翌朝、目が覚めると、私の手と足は以前ほど痛くなく、普通に自転車に乗ることができました。三日後、全身の痛みが消えました。一週間後、青アザも全て消えました。

 再度、師父に感謝致します!

 (編集担当者:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/18/469392.html)
 
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