突如の奇病に見舞われた後
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年9月8日】12年前のある日、同修Aさんは夜中の12時の発正念を終えた後、寝ようとしていたところ、夫に「この家を選ぶか、大法を選ぶか?」と責められました。Aさんは「両方欲しい」と答えました。 突然、Aさんの舌と上の歯茎がくっつき、舌を動かすことも話すこともできなくなり、何をしても離れなくなったのです。 家族は彼女を病院に連れて行こうとしましたが、Aさんは「師父が私を見守って下さっている」と思い、両手で行かないことをジェスチャーで伝えました。 家族は翌朝5時までに具合がよくなっていなければ病院に連れて行くしかないと決めました。

 翌朝、外が明るくなってもまだ舌が動かないのでAさんは、自分で同修Bさんの家にいきました。AさんがBさんの家のドアをノックすると、 Bさんの夫が「どなたですか? 」と尋ねました。Aさんは話すことができなかったので、ノックを続けていると、同修BさんがやってきてBさんの夫に「私を訪ねて来たのかもしれない」と言いドアを開けてくれました。Aさんを見て「昨日、うちに来た時はまだ良かったのに、今日はどうしたの?」と聞きました。 Aさんは舌と上の歯がくっつき、舌が動かせないことをジェスチャーでBさんに伝えましました。

 Bさんの夫は耳鼻咽喉内科の主任医師で、何十年も医者をやっています。Bさんは夫に見てもらうよう頼みました。 Bさんの夫は手や器具を使ってもAさんの舌を上の歯茎を離すことができず「こんな症状は長年の診療で見たことがない、発正念をしたほうがよい」と勧めました。 Bさんの夫は大法について理解していたのです。

 Bさんは他の同修を集めました。ある同修はアロマオイルを塗ってみようと提案しましたが、Aさんさんはペンでこう書きました。「常人の方法を使いたくない、正念で解決しよう」。 その場にいた何人かの同修たちや、電話で知らせた同修と、その場にいなかった同修たちも一丸となって協力し、電話で繋いで、同時に「同修への邪悪な迫害を一掃する」ために正念を発しました。

 30分ほどで、Aさんは舌が緩んで動くようになったことをジェスチャーで伝えました。みんながよかったと喜びましたが 、この時、再びAさんの舌が動かなくなり、同修の一人が「私たちは人心が起きているのだ」と指摘しました。 そして全員が内に向けて探し、皆それぞれに異なった人心が現れていたのでした。 同修Aさんは、夫との会話の中で「両方とも欲しい」と言っていた人心を見つけ、それは一方の手では人間の心を掴み、もう一方の手は神の心を掴んでいました。Aさんは、師父の写真の前に跪き、師父に自分の非を告白し、それから皆で正念を発し続けました。 しばらくすると、Aさんの舌が正常に戻り、話せるようになりました。

 この時、Aさんが直ったところを見てほしいので、Bさんは夫を呼びました。 Bさんの夫は、同修Aさんの舌が本当に回復し、話せるようになったのを見て、「医学では解決できない問題を大法が解決したのはすごいことだ」と言い、大法の超常さを目の当たりにし、さらに大法を信じるようになりました。 彼はいつも自分の患者さんによくその話をしているそうです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/20/479853.html)
 
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