「心からの九文字」を唱え、末期の膵臓がん患者が救われた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年1月17日】私の叔母は膵臓がんを患い、末期の状態でした。彼女はひどい痛みに苦しみ、生きる希望と勇気を失っていました。しかし、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という「心からの九文字」を唱えて、瀕死の状態にあった彼女は健康を取り戻しました。

 数年前にがんと診断された後、叔母は腫瘍を除去する手術を受けましたが、定期的な検査を受ける必要がありました。

 中共ウイルスのパンデミックが起こり、上海が封鎖されたため、叔母は検査のために病院に行くことができませんでした。彼女は癌の経過観察のため、病院に行く必要があることを地域の委員会に伝え、外出を許可するよう何度も懇願しましたが、その要求は拒否されました。

 2022年末にロックダウンが解除され、叔母は診療所へ行きました。担当医は、彼女の状態が重篤だったため、彼女を直ちに入院させ、翌日に手術を行うよう手配しました。彼女の癌は進行していたのです。

 叔母は33回の化学療法を受け、髪の毛がすべて抜け落ち、体重も大幅に減りましたが、がんは依然として拡散し続けていました。担当医は、彼女の身体はもはや化学療法に耐えられず、薬も効かないだろうと心配しました。

 その数カ月間、彼女は食べることが出来ず、大量に嘔吐し、座ることも頭を上げることもできないほど衰弱しte不眠症にも悩まされていました。腹部全体がしこりで硬い塊のようになり、痛みのために彼女は鬱状態で、話す力さえありませんでした。叔母は、一刻も早く楽になりたい一心で、医師に鎮痛剤を増量するように頼みました。

 叔母の状況を聞いて、私は彼女に「叔母さん、あなたの症状を和らげる良い方法があります。『法輪大法は素晴らしい』と『真・善・忍は素晴らしい』を心から唱えれば、必ず効果があるでしょう」と電話しました。

 叔母はすぐにその言葉を覚え、その日から真剣に唱え始めました。彼女は暗唱しながらいつの間にか眠りに落ち、一晩中深く眠りました。目が覚めたとき、彼女は長い間経験したことがないほどよく眠れたことに驚きました。さらに驚いたのは痛みが消えたのです。

 以前は彼女が薬を服用する時、薬の効果が現れるまでの1時間を耐え難い痛みに苦しんでいましたが、今回は全く痛みを感じませんでした。叔母は喜び、「心からの九文字」の言葉の力のすごさを実感したと私に話してくれました。

 翌日、彼女は私に写真とメッセージを送ってくれました。「私はもう一晩、穏やかで幸せな眠りにつきました。今日はベッドから出られると信じています」

 私は叔母に、「法輪大法は素晴らしいのですが、中国共産党(以下、中共)は依然として修煉者を迫害しています」と言いました。天は中共を消滅するので、私は叔母に中共とその関連組織を辞めるように勧めました。彼女はためらうことなく同意して、「治療を遅らせ、私に多大な苦痛を与えたのは中共の全体主義政権だ」と言い、以前加入していた中共関連の組織である青年開拓団と青年団を辞めました。

 ひどく衰弱して頭を上げることもできなかった叔母が、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を二日間唱え続けた後、ベッドから起き上がれるようになりました。

 ただ死を願っていた彼女が希望と喜びに満ち、笑顔を取り戻したのを見て、家族や友人たちは皆、大法の素晴らしさにとても驚きました。

 叔母は、生きる希望を再び与えて下さった師父に、心から感謝しています。   

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/29/469914.html)
 
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