「間違わないで」
■ 印刷版
 

——イギリスの学習者が神韻公演中に見たもの(二)

 【明慧日本2024年1月25日】1月21日(日曜日)、イギリスのノーサンプトンで行われた神韻の最後の公演中、私は他空間の光景をたくさん見ました。最も感動したものを皆さんと共有したいと思います。

 最後の曲の間、観客の体の中から、王冠と大きなローブを着た昔の偉大な王や王妃たちが現れ、頭には大きな金色の光輪を乗せて玉座に座っていました。それぞれの王と王妃の高さは劇場とほぼ同じでした。彼らは、歌詞と歌手の大きな慈悲に感動して、身を乗り出してその曲に聴き入り、涙を流していました。彼らが涙を流しながら、光輪から何百もの生命が上向きに飛び始め、天上の故郷へ向かいました。これらの王と王妃も同様に上がることもできましたが、これほどの慈悲の歌を聴いたことはなかったため、ここに留まって、この歌を最後まで聴きたいと思っていました。しかし、彼らの衆生は、沸騰したお湯から飛び出す泡のように、光輪から天国に飛び出しました(私自身も、この歌の持つ圧倒的な慈愛と、忘れ去られていた王や王妃たちと、彼らの衆生をも救われる過程を見て、涙が止まりませんでした)。

 歌手が歌の最後の三文字「神路開(天の道が開く)」と歌うと、黄金の門が開き、玉座に座った偉大な王と王妃が黄金の流れに乗って、たちまち天に昇っていきました。しかし、いくつかの生命は一部の観客の主意識に影響されていたため、観客の上に浮いたままになり、上昇しにくくなりました。

 幕が下り、2人の司会者が登場して最後の曲を発表しました。しかし、1人の司会者が説明でちょっとした間違いを犯し、一部の観客の主意識が一瞬焦点を失い、天門の黄金の流れから切り離されてしまいました。これが起こったとき、王と王妃(そして彼らの衆生)は、天にも地にもつかず、混乱し、宙づりになり、流れに乗って家に帰ることができなくなりました。観客の主意識が集中し、公演の言葉や演目を受け入れることができたときにのみ、それは天国への門の流れに入り、王と王妃が飛び上がることができます。

 公演の最後の部分で、仏陀が現れて金の法輪を回転させると、これらの王と王妃はすぐに空に飛び上がりました。その後、他の何百万もの生命が観客の毛穴から密集して出てきて、圧力鍋から出る蒸気のように黄金の門の流れに入り、それぞれの衆生が1つの蒸気の分子であり、すべてが黄金の光線で天に向かって発射されました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/21/471212.html)
 
関連文章