大法の良さを知った警官は自分に逃げ道を残した
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年2月27日】

 一、同修のAさんが若い警官に法輪大法の素晴らしさを伝え、中国共産党の各組織から脱退する「三退」を促したところ、警官はそれを認めて「三退」をしました。彼は「私の階級が低いので、上司のようにいつでもネット封鎖を突破して、このような良い真実の資料を見ることができません。封鎖を突破して情報を得ることは、規律違反で処分を受けることになりますし、職も保証できないかもしれませんと嘆きました。そこでAさんは「ネット封鎖を突破するためのソフトをあげますので、家に帰って家族にやってもらい、関連する文章をダウンロードして聞かせたり、家族が文章の内容について議論したりする時、そばで聞いていれば、規律違反にはならないでしょう?」と提案すると、二人は顔を合わせて楽しそうに笑いました。警官は「それはいい方法ですね、あなたは頭がいいですね!」と言いました。

 二、同修のBさんが若い警官に大法のことを伝えていると、別の年配の警官がやってきて、Bさんに「私はよくネット封鎖を突破して情報を得ているので、あなたが知っている以上に分かっています」と言いました。若い警官は顔を横にひねって無視しました。年配の警官は続けました。「最初に法輪功を弾圧した時、私は若くて無知で騙されていました。功績をあげるために、積極的に迫害に参加し、法輪功の学習者が私に大法の良さなどを伝えても、私はまったく聞きませんでした。今考えれば、私は本当に人間としてやるべきではないことをしてしまいました。私の名前は明慧ネットの悪人のリストに載っていました」

 話せば話すほど彼の顔は暗くなりました。彼は自分のことを語っていましたが、若い警官に聞かせているようでした。「不徳のことをやりすぎると、報いを受けると言われていますが、その道理は、私が最も深く体験しました。今、私は全身病気だらけで、それこそ罰が当たったのです!」と言いました。同修は「あなたは自分の罪を認識したら、すぐにネットで三退して、罪名を洗い流さなければなりません」と言うと、彼は「私は今病気で退職する手続きをしています。それが終わったら、私は本名を使って、ネットで三退をして公開で謝罪します。許してください!」と話しました。最後に彼は同修に「あなたたちは本当に私を許してくれますか?」と聞きました。同修は「あなたが誠実に罪を認め、非を痛切に改め、二度と悪事を行わず、悪から離れ、損失を補うことができれば、大法が寛大に対応してくれ、あなたに機会を与えると信じています」と話しました。

 三、同修Cさんは不法に連行されて地元の派出所に送られ、一室に監禁されました。部屋のドアが開いていて、玄関には年配の警官が座って監視していました。同修は彼に大法の良さと三退を話すと、彼はいつもうつむいて、ただうなずくだけで話をしませんでした。同修は「私の話をよく理解しましたか?」と尋ねると、警官は手で口を遮り、小声で「聞いています。上層部から、あなたたちと会話してはいけないと命じられ、監視カメラも設置されています。私はパソコンができないので、三退の声明を書いて使えばいいと聞いています。ありがとうございます!」と言いました。

 しばらくして、彼と同世代の警官が交代しました。この警官は腰を下ろすと両手で耳を押さえていました。同修は彼にも大法のことと三退について伝えました。同修が話しているうちに、警官の体が徐々に同修側に傾いていて、耳を押さえていた手が徐々に離れ、耳を出して静かに聞いていました。聞いた後、彼は「ありがとうございます。よく分かりました。家に帰って、息子にインターネットで家族全員の三退の手続きをしてもらいます」と言いました。

 四、あるコミュニティを担当する警官は、他の警官たちの前で、同修Dさんに「私には何もすることが出来ません。あなたが毎月電話かメールをしてくれたらいいです。私はあなたの家に行きません」と言いました。同修は心の中で「自分のいかなる手配も認めない」と思い、返事をしませんでした。その警官は何度も繰り返しましたが、同修はやはり承諾しませんでした。五回目、つまり最後に彼は「実はこのことは誰でも知っています。上から催促しない限り、私はあなたを邪魔しません」と言いました。同修は彼にも大法を伝えようと思いました。メッセージを返す時に、祝福の言葉で彼に大法の良さを伝えました。彼は笑顔のアイコンで、とても丁寧で敬意を表した言葉で同修に返信しました。その後、警官が言ったように、一度も同修に嫌がらせをしませんでした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/17/472402.html)
 
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