文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年4月26日】修煉者の慧さんと私は2人とも田舎の出身で、20年以上法輪大法を実践しています。
慧さんはよく「師父と大法の保護がなかったら、私は今ここにいるどころか、家族を持つことすらできなかったでしょう」とよく言います。私自身も同じ気持ちです。
法輪大法を修煉し始める前、私は多くの健康上の問題に悩まされていましたが、最もひどかったのは心臓病でした。よく気を失い、気が付くと衰弱しきって落ち込んでいました。私は涙を流しながら、「なぜ人生はこんなに苦しいのだろう? どうすればこのような終わりのない苦しみから解放されるのだろうか?」とよく考えました。
1998年に私は法輪大法の修煉を始めて、短期間のうちにすべての病気が治りました。私は慈悲深い師父に心から感謝しました。
慧さんも大法を修煉する前に多くの苦しみを経験しました。彼女は結婚するまで夫が肝硬変であるとは知りませんでした。家族の負担はすべて彼女にのしかかり、そのストレスの結果、彼女は神経痛、首の骨の突出、心拍数の異常、神経衰弱、胸痛などを含むさまざまな健康上の問題に悩まされました。彼女は毎日耐え難い痛みに苦しんでいました。
寝たきりの夫、2人の幼い息子 、わずかなお金を抱えたAさんは、完全に無力感を感じ、希望を失っていました。
幸いなことに、慧さんと家族全員は、生活が極度に厳しかったときに法輪大法を学び、それ以来、まったく新しい生活を経験しました。彼女と夫の健康問題は解消され、息子たちは二人とも学業が良く、主要な大学を卒業し、良い職に就きました。
私たちは法輪大法の修煉を始めて以来、多くの奇跡的な体験をしましたので、その中のいくつかを紹介したいと思います。
感電しても無傷
ある夏の日、庭の野菜に水をやっていると、突然水が止まり、停電してしまいました。配電ボックスを見るとヒューズが切れていました。電気の知識はほとんどありませんでしたが、その時は周りに誰もいなかったので、とりあえずやってみようと思って修理してみました。
ドライバーを使って慎重に切れたヒューズを取り外し、新しいヒューズと交換しました。しかし、ネジの 一つが誤ってスイッチの銅板に触れ、「バン」という音とともに、私は1メートルほど離れたところに吹き飛ばされました。
私は何が起こったのか分からずそこに立っていました。自分の手を見てみると、左手のネジが半分なくなっていました。そのときになって初めて、自分が感電したことに気づきました。 「なんてこと! 漏電防止装置は停止していたの?」と思いました。
私は急いで近所の人に助けを求めました。彼は現場を見てすぐに、漏電防止装置が適切に動いていなかったと言いました。 「とても危険で危なかった! あなたはとても幸運でしたよ!」と彼は驚いて目を大きく見開いて言いました。私は思わず「大法の師父が私を守ってくださったのです! ありがとうございました!」と言い続けました。
雨の日も濡れない
2021年のある夏の日、私は母親(修煉者)を訪ねる途中、別の修煉者に出会い、立ち止まって話をしました。
突然、北の方から雷鳴が聞こえてきました。暗い雲が立ち込め、雨が降ってきました。母の家からまだ16キロ以上離れていたので、少し心配していましたが、同修者は話し続けました。私は落ち着いて彼女の話を注意深く聞きました。
別れた後、私は電動自転車に乗って出発しました。その時、私の心性が向上していたせいか、機嫌良く自転車に乗りながら「法輪大法は素晴らしい」を歌いました。驚いたことに、道路はすぶ濡れでところどころ雨で水たまりができていたのに、私は全然濡れていませんでした!
母の家に着くと、雨水がまだ軒先を流れているのに気づきました。 「ああ、あなたはずぶ濡れになっているでしょうね」と私が家に入ったとき、母が言いました。 「でも見てください、お母さん、私は濡れていません、髪さえも濡れていません!」と私は興奮して言いました。 「おお! それは師父が見守って下さったのです! 本当にすごいですね」と母が言い、私たちは2人で一緒に笑いました。
自転車事故の奇跡
2014年の夏の日曜日、慧さんは最近買った電動自転車に乗って同修との学法に向かいました。彼女は途中で別の修煉者を見かけ、自転車に乗せてあげると言いました。このバイクは彼女にとって初めてで、まだターンが得意ではありませんでした。
橋の曲がり角に差し掛かったとき、慧さんは少しふらふらしているように感じました。彼女は本来のように速度を落とさず、まっすぐ橋に向かって行きました。橋にはガードレールがなく、もし自転車で渡っていたら大事故になっていたかもしれません。
まさにその危機的な瞬間に転倒してしまいました。慧さんは自転車の下敷きになり、後ろに座っていた修煉者は地面に倒れました。
彼らが起き上がったとき、同修は無事でしたが、慧さんの膝蓋骨は突き出ており、皮膚は裂けて出血していました。彼女の肘は引っ掻かれ血がにじんでいました。
慧さんは怖がらず、「私は大法修煉者なので、師父が見守って下さっているので大丈夫」と心の中で思っていました。
彼らは学法する場所に行きました。帰り道、慧さんは自分の内面を見つめて「自転車を運転する経験が浅くて怖かったので事故を起こしたのです。師父が守って下さらなかったら、悲惨な結果になっていたかもしれません」と思いました。彼女は心から「師父、ありがとうございます!」と言いました。
翌朝、慧さんの足はひどく腫れていて、曲げたりしゃがんだりすることが出来ませんでした。彼女の負傷した膝はまだ血まみれでした。彼女は傷口にティッシュを当て、しっかりと包み、畑仕事に出かけました。
畑は肥料をやるのに忙しい時期で、慧さんは膝と肘を痛めて動けなくても、全く気にせず、畑でやるべきことはすべてこなしました。
病院に行って様子を見るべきだと勧める人もいました。彼女は笑顔で言いました。「私は大法修煉者で、師父が見守って下さっています。大丈夫です。私が事故に遭った時に師父がおられなかったら、私たちに何が起こっていたか想像することが出来ません!」
慧さんはいつものように法の勉強と煉功を続けました。彼女は NTDTV 受信機も設置しました。
慧さんの体は完全に治癒し、20日後には通常の状態に戻りました。彼女の家族、近所の人、友人たちは皆、大法の不思議な力を目撃しており、法輪大法は良いものであると信じています。
車に轢かれるも無傷
ある冬、慧さんは真相を明らかにする資料を持って隣村へ赴きました。彼女が家に向かって歩いていると、後ろから車に衝突されました。彼女は地面から立ち上がりながら「私は大法修煉者だ。大丈夫」と思いました。
彼女が立ち上がると、運転手が緊張した表情をしているのが見えました。彼女は彼に「大丈夫です、あなたからお金を巻き上げるつもりはありません」といいました。その後、運転手は責任を回避しようとしました。
慧さんは「あなたが追突したのが私だったのは幸運でした。私は大法修煉者です。 『「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という事を覚えておいてください』と言いました。彼女はどこにも痛みがなく、師父が再び彼女を守って下さったと分かっていました。
数日後、運転手とその妻が贈り物を持って慧さんに会いに来ましたが、慧さんはそれを受け取りませんでした。彼女は運転手に「大法を修煉していなかったら悲惨な結果になっていたでしょう」と言いました。
運転手は以前は大法に対してかなり否定的な態度を取っていましたが、この事件をきっかけに彼の見方は完全に変わりました。今、彼は法輪大法が良いものであると心から信じています。
急な坂道でブレーキが効かない
王さんと妻の劉さんはトウモロコシの売買を生業としています。彼らがトウモロコシを集めに慧さんの家に行ったとき、慧さんは法輪大法の迫害の実態を明らかにし、「法輪大法は善、真・善・忍は素晴らしい」と唱えれば守られ、安全になると言いました。彼らは必ずそうするだろうと言いました。
ある日、王さんの妻が慧さんに会いに来て、『轉法輪』(法輪大法の主要な教え)の本が欲しいと言いました。彼女はまた、彼らに何が起こったのかを慧さんに話しました。
結局のところ、その日、夫婦のトラックにトウモロコシが積まれていたとき、二人は長く急な坂道に沿って大きな尾根を越えなければなりませんでした。突然ブレーキが効かなくなり、トラックは坂道を真っ直ぐに加速し始めました。夫婦は恐怖に駆られ、どうすればいいのか分かりませんでした。
突然、妻は慧さんの言葉を思い出し、「法輪大法はすばらしい!」と叫び続けました。奇跡的に、彼らのトラックは坂の下でしっかりと止まりました。「夫はしばらくショック状態が続き、言葉を発することが出来ませんでした」と言いました。
妻は慧さんに「法輪大法は本当に素晴らしいです! まさに魔法ですね!」、「大法が私たちを守って下さらなかったら、私も夫もあの事故で死んでいたでしょう! 大法の本も読んでみたいと思います」 と続けて言いました。