文/中国の大法弟子(当事者の口述によって整理)
【明慧日本2024年5月17日】法輪大法は世界中に広まり、何億人もの人々が道徳を高め、死の淵から救われました。私も救われた無数の人々の一人です。「世界法輪大法デー」に際し、「法輪大法は素晴らしい」を唱えて苦境から救われたいくつかの例を紹介して、皆さんと分かち合いたいと思います。
余命宣告された私は回復した
2003年、私は深刻な肝臓の病気を患って、治療してもどんどん悪化し、最後に血液検査をするために採血しようとしても血管から血液は出なくなり、出たのは組織液だけでした。医者から死期が近いと告げられました。
親戚に法輪大法の学習者がいて、私の病状を知って病院に見舞いに来て、法輪功の奇跡的な健康増進の効果を教えてくれました。私は親戚の勧めを受け入れて、煉功してみようと思いました。数日間『轉法輪』を読んだだけで体は日に日に良くなってきて、奇跡的に治りました。子供たちは私の変化を見て修煉を応援してくれて、妻も修煉に入りました。
突如に現れて突如に消えた自転車修理屋
健康を取り戻したら、法輪大法のおかげで起きた奇跡を人々に伝えたくなります。ある日、故郷で村の共産党書記に務める同級生に法輪功の真相を伝えるため、20キロ離れる故郷に自転車で向かおうとしました。しかし半分ぐらいの距離を走ったところ、人の訪れが少ない場所で自転車が故障しました。こんなところに修理屋があるわけがありません。どうしよう、炎天下の下、前に進むのも後に退くのも難しいです。
不安で仕方がない時に、遠くから三輪車に乗っている青年が近づいてきました。近くに来て見てみたら、なんとその青年は、実際に自転車の修理屋でした! 彼は三輪車から道具を取ってきて、あっという間に私の自転車を直してくれました。しゃがんで自転車の状況を確認しながら「修理代はいくらですか」と聞いても、返事がありません。顔を上げると、目の前に誰もいなくて、周囲を見回しても青年の姿はありません。もしかして、師父の法身が来られて自転車を直してくださったのでしょうか。これほどの奇跡が私にも起こったのです! 感激で涙が出て、それからその奇跡的な体験を多くの人に話しました。
勇気を持って「法輪大法は素晴らしい」を声に出す人たち
ある日、近所を散歩した時、腰に病気があり真っすぐ立てない老人に「ちょっと来てください」と声をかけられて、老人のところに行くと、「あなたは、どうしてこんなに元気なのか、若さを保つ方法を教えて」と聞かれました。私は修煉前後の変化を語りましたら、老人は「そうか、私も法輪功を修煉すれば元気になれるのか」と聞き、私は「修煉すれば、私のように健康を取り戻せます。ただ、『法輪大法は素晴らしい』と声を出して叫ぶ勇気はありますか」と聞くと、老人は「ある」と言って、「法輪大法は素晴らしい」と3回叫びました。その後、老人と少し雑談して別れました。
その日以来、1カ月経ってもずっとあの老人を見かけていません。ある日、家のドアがノックされ、開けると、例の真っすぐ立てない老人と奥さんが高級フルーツを持って訪れてきました。喜んで二人を家に入れると、奥さんは「恩人よ、今日はあなたを感謝するために来ました」と言いました。感謝の理由を聞くと、奥さんは「夫の腰に重い病気(腰椎間板ヘルニア)があって、発作すると死ぬほど痛い。先日、あなたに教えられて『法輪大法は素晴らしい』を叫んだら、なんと腰が治って痛くなくなりました。治った後、ここ1カ月夫は息子の家に手伝いに行きました。帰ってくると、私は『恩人にお礼を言いに行かなくちゃ』と思いました」と話しました。私は「私に感謝するのではなく、私の師父に感謝してください。これは大法の力で、師父が私たちにそうしなさいと教えてくださったからです」と答えました。その日から、老人も修煉を始めました。
ある日、息子の同級生Aさんが家に来て、苦しそうな表情をしていました。どうしたのかと尋ねたら、Aさんは「胃が痛い、薬を飲んでも効かない」と言いました。私は「おじさんに良い方法がありますが、効果は、あなたが信じるかどうか、やる勇気があるかどうか次第です」と言うと、Aさんは「おじさん、僕は信じるよ、勇気はあります、早く教えて」と言い、私は「『法輪大法は素晴らしい』と声を出して言えますか」と言うと、Aさんは「できるよ、外に出て叫ぶよ」と言いながら外に出て「法輪大法は素晴らしい」と何回も叫びました。まだ部屋に入ってもいないうちにAさんは「おじさん、本当に効いたのよ、胃か痛くなくなったよ」と嬉しそうに言いました。
ある年のお正月が近づいた時、田舎に住んでいる親戚Bさんはお正月の買い物のために出かけて、ついでに私の家に来ました。私は夕食を招待し、彼に法輪功の真相を伝えて、「三退」をしてもらいました。帰る際、彼にお守りを渡し、危険な時に「法輪大法は素晴らしい」と唱えることを教えました。
新年が明けてから、Bさんはお土産を持って我が家を訪ねました。「おじさん、お礼を言いに来ました。法輪大法は本当に私の命を救ってくれました」と言いました。
こんな経緯でした。私と会ってからのある日の夕方、Bさんは薪を作るために馬車を引いて山に枝を拾いに行きました。枝を荷車に積んで縛り、馬車を走らせて家に向かいました。突然、馬車は横転し溝に落ち、荷車の部分でBさんは下敷きになりました。Bさんが助けてと叫んでも、山奥に人の気配がありません。暗くなりかけていて、真冬なので荷車の下で一夜を過ごすと凍死します。Bさんは不安のあまり涙も出ました。次の瞬間、私が教えた言葉とポケットの中のお守りを思い出して、Bさんは「法輪大法は素晴らしい」と何度も叫びました。叫び疲れて休憩する時に、「頭上の枝を突きよけて」との声が聞こえました。もちろん、その場に誰もいませんでした。Bさんは頭の上を見ると、頭の上に太い枝が積み重なっています。手で数回押しても枝が動かないのですが、全力を込めてまた押したところ、枝を束ねていたロープがなんと切れて枝は転がり落ちて、Bさんは枝の隙間から脱出することできました。馬の状況を確認すると、馬はまったく怪我をしていません。Bさんは「法輪大法は素晴らしすぎる」と感嘆しました。
私は「今回で私の言ったことが真実だと分かったでしょう、テレビの宣伝は嘘だと分かったでしょう。もし私に感謝するのなら、私の師父に感謝してください。あなたが救われたのは私の師父です」と言いました。Bさんはお土産の中の果物を洗い、恭しく師父に供えました。
以上は、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を信じる人たちに起きた奇跡の例です。 一人でも多くの人が法輪功の真相を知り、大法の祝福の下で救われるように祈ります。
(明慧ネット第24回世界法輪大法デーの入選文章)