文/瀋陽市の大法弟子
【明慧日本2024年6月6日】ここ最近、違法に嫌がらせを受ける地元の修煉者が非常に多くなってきていますが、ネット上で暴露されているのはごくわずかです。
一般的な嫌がらせというのは、警察官とコミュニティの人が一緒に修煉者の家を訪れ、いくつかの質問をし、写真を撮ることです。多くの修煉者はこの事について重要視せず、邪悪に妥協することなく、何も約束をしておらず、さらにはその過程で、法輪功についての真実を伝えられたので、問題はないように思います。
これについて、私の考えを少し述べたいと思います。警察官とコミュニティの人が修煉者を嫌がらせする背後には、必ず邪悪な生命が操っているはずです。警察官のような人々には、理性を持って真相を伝えるべきですが、別の空間にいる邪悪な生命に対しては、一切妥協せず、徹底的に取り除くべきです。
思い返せば、2021年から2022年にかけて中国共産党は、全国的に修煉者に対する嫌がらせを行い、修煉を諦める「保証書」にサインをするよう要求しました。それから2年が経過して、なぜ、またこの現象が現れたのでしょうか? おそらくこれは地元だけの問題ではなく、本省だけの問題でもなく、全国的なものです。
振り返ってみると、2021年から2022年の大規模な嫌がらせの時に、私たち自身に多くの問題があることに気付かなかったのではないでしょうか? 取るべき執着心をタイムリーに取り除かなかったのではないでしょうか? そのために今年、またこのような状況が現れたのかも知れません。
非常に主要な原因の一つは、私たちが人為的に邪悪を容認し、タイムリーに邪悪を曝光(ばっこう。秘密を明らかに)しなかったことです。警察が誰か分からない、コミュニティの人が誰か分からないという修煉者もいますが、それはあまりにも消極的です。一般的に、地域の警察官は廊下に写真と連絡先がありますし、コミュニティの電話番号はさらに簡単に調べられます。コミュニティには二つの固定電話があり、一つは地域書記のもので、もう一つは事務用のものです。コミュニティに行って医療保険や社会保険のことを尋ねれば、事務用の電話番号を得ることができます。
暴露の方法は、第三者や傍観者として事実を詳細に描写することができます。海外の修煉者も協力し、少なくとも警察や地域の担当者に彼らの行為が海外で暴露されていることを知らせることができれば、当事者への警告となり、邪悪を抑制することができます。人間の表面上は覚醒できなくても、一本の電話で本人を覚醒させることができるかもしれません。
終わりのない干渉が続くのは、私たちの心性に問題があるからではないでしょうか? 執着心を取り除くべき時ではないでしょうか? 明慧網の記事『迫害を終わらせるのか、それとも迫害が終わるのか』では、今私たちが何をすべきかが述べられています。
干渉の出現は、私たちが修煉できるようにするためであり、それが邪悪であることは認められませんし、否定すべきです。全国的に邪悪を暴露し、干渉や嫌がらせを受けた修煉者が中共の悪行を暴露すれば、さらに海外の修煉者の協力も加えれば、邪悪は大規模に消滅するでしょう。自宅への嫌がらせそのものが犯罪なのです。