大法に基づき物事を考えれば結果を変えられる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年7月14日】私たちは修煉の過程で、絶えず自分自身を変え、向上させ、旧勢力の按排を否定し、大法を実証し、衆生を救いました。以下は、女性大法弟子・張さん(仮名)が正念で警察の追跡をいかに阻止したかをお話ししたいと思います。

 張さんは、外出するたびに警察に尾行されていることに気付きました。彼女は警官から逃れようとしましたが、無駄でした。ある日、彼女は振り返って「私を尾行しているのですか? 名前は何ですか?」と尋ねました。警官は「いいえ、尾行していません」と答えました。それ以来、警官は彼女を近くから追跡するのではなく、遠くから追跡するようになりました。

 ある夜、張さんは夫と一緒にレストランに行きました。店内は混雑していて、列に並んでいる間、彼女は周りを見渡して誰かに尾行されていないかを確認しました。彼女は道の向こう側で私服警官が足を踏み鳴らして暖をとりながら彼女を見つめているのに気づきました。張さんの心中に恨みが出てきました。張さんは「まだ尾行しているの? このように迫害するなら、あなたは凍え死にすべきよ!」と、そう思ったとたん、レストランのオーナーは「もう席は空いていないから出て行くように」と言いました。彼女はすぐに自分が間違っていることに気づき、師父に、ご教示をお願いしました。

 その時、張さんの心に「一億年」という考えが浮かびました。張さんは、一億年も続いたかもしれない旧勢力の按排の中で、彼らは旧勢力によって私服警官の役割を与えられたにすぎないことに気づきました。張さんは、このような役割を与えられた彼らは哀れだと思いました。どうして彼らが救われるのでしょう? しかし、彼女は大法修煉者で幸運でした。彼女は涙が流れました。

 ちょうどそのとき、レストランのオーナーが「ドアのところにいる2人、中に入ってください。ここに2人分の席があります」と言いました。張さんはこの時、もうここで食事をしたくはなく(尾行のために外にいる警官が凍りつくのを恐れて)早く家に帰りたいと夫に言いましたが、夫は同意しませんでした。その後、すぐに警官たちがやって来て、オーナーに9人掛けのテーブルを要求しました。「私たちはもう勤務を終え、任務は完了しました」と言いました。張さんが顔を上げてそちらを見ると、ずっと自分を追っていた警官たちであることに気づきました。その日から、警察はもう彼女を追いかけなくなりました!

 張さんの話を聞いて、嫌がらせやその他の迫害に直面したとき、隠れたり、家にこもったり、喧嘩したり、恨んだりといった人間のやり方ではいけないと気づきました。どれもうまくいきません。私達は大法の中に答えを見つけ、旧勢力の按排を打ち消さなければなりません。

 私たちを迫害する人たちは、彼らが悪いのではなく、旧勢力が按排したのです。私たちは考えを変える必要があります。警官をまだ悪い人だと見做し、迫害を人間レベルのことと見なすなら、真実を見ることが難しくなります。警官は役割を変える力がなかったのです。彼らは大法に救われることを選ばない限り、堕落を続け、最終的には滅ぼされるしかありません。私たちは彼らにとって大法とつながる唯一の希望です。私たちは法の観点から物事を見て、慈悲の心で彼らに接する必要があります。

 すべては法を正すために存在し、現在も法を正すために続いています。そうでなければ、旧宇宙のすべてはとっくの昔に存在しなくなっているでしょう。

 すべての衆生は、どんな境地にいるか、どんなに高い次元にいるか、どんな役割を持っているかに関係なく、すべて救いを求めてここに来て、創世主によって救われるのを待っています。

 これは私のレベルでの理解です。不適切な点があれば、ご指摘ください。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/3/478260.html)
 
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