文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年9月10日】師父は説法の中で何度も「純粋さ」という言葉を強調されており、それにより私は深く考え、理解を深めました。修煉者として、絶えず自己を修煉し向上させる中で、私たちは自分の思想や身体を純粋にすれば、修煉を通じて得た功も純粋なものとなります。そして、世間法を超えた後には、絶対的に高度な純粋さに到達するのです。
修煉の過程では、状態が良いとき、師父は向上のために常に私たちを浄化し、異なる次元において境地の基準と純粋さの度合いに達するよう助けてくださっていることを、私たちも実感しています。
しかし、世間の混乱した現象に誘惑され、心が動じたとき、それは修煉に汚れをもたらし、自分の空間場の不純を引き起こします。例えば、スマートフォンやコンピューターを見ることに執着すると、その瞬間に、自分の空間場には大量の汚染物質が入り込んでしまいます。これらの汚染物質は生きており、形を持ち、音を発し、あなたの思想に異常な観念を植え付けます。このようなとき、空間場は清浄さを失い、さらには深刻に侵され、体調も悪化します。
現代社会では、異常な思潮や腐敗した行動が蔓延しており、多くの人々の背後には狐、イタチ、ハリネズミ、蛇などがついています。また、背後には豹や狐、大きな亀などがついている人もいます。あなたが見たあの小さな猫や犬の動画のように、それらの小さな爪があなたを引っ掻き、鋭い牙があなたに噛み付いているのです。もしあなたが常人のある文章を認めてしまうと、その作者が無神論者で、法輪大法を認めない者であれば、中共の邪悪な党を擁護する者であるかもしれません。そして、別の空間で、その作者の背後にある様々な要素が分裂して、あなたのところに入り込んでくるのです。あなたがある歌手や俳優を好きで、そのスマートフォンやコンピュータで彼らの情報を見てしまうと、憑き物を招く可能性もあります。
私はかつて長時間スマートフォンを見た後、肉眼に変な現象が現れました。目の前にある文字が跳ねたり変化したりして、黒い線虫やオタマジャクシ、ミミズのようなものが見え、非常に気持ち悪く、それらを追い払うことも排除することもできませんでした。スマートフォンを置いても、目の前には依然としてそれらの黒いものが見え、窓を開けると空一面にそれらが跳ねているのが見えました。
長時間スマートフォンを見た後は、思考もぼんやりとして、粘ついた感じになり、歩くことさえも力が入らず、病気のような状態が現れます。特に、ベッドに横になってスマートフォンを見ていると、まるで重病にかかったかのように、苦しくて息が乱れます。また、いくつかの曲を聴いたために、その歌声が自発的に脳内で浮かび上がり、断続的に現れてきます。
もう一つは、長時間動態ネットでいろいろな動画を見たり、様々なリンクを辿ってクリックしたり、オンラインゲームをしたりすると、何とも言えない灰色がかった疲労感が現れます。動態ネットは常人向けのものです。修煉者は常人を超えた基準と超常的な理によって要求され、判断されるのです。
その後、かなりの時間をかけて自分を正し、法を学び、正念を発し、見ることへの欲望を抑え、好奇心を打ち消しました。特に、いわゆる孤独や退屈な時にこそ、自分をしっかりとコントロールし、耐えがたい時も耐えました。こうして初めて、これらの汚染物を清掃し、消し去り、取り除くことができました。空間場が清らかになり、身体も楽になりました。
本当に恥ずかしいことですが、何年も修煉をしてきたのに、時折、自分を抑えきれず、同じ過ちを繰り返してしまいます。最近、法を聞いているとき師父が私に示唆を与え、私に汚染と不純をはっきりと見せてくださいました。なぜ修煉者は純粋でなければならないのか、それは法が要求することであり、修煉者が達成しなければならない基準であることを理解しました。
世間の混乱した現象や、あらゆる「繁栄」(意識形態や物質生活の形態)に動じることなく、主意識を強く持ち、修煉を真剣に受け止め、清浄無為の心を保ち、大法をしっかりと学び、大法と同化し、逸脱した状態を迅速に修正してこそ、純粋さと高度な純粋さの境地に到達できます。
現段階での認識ですが、間違いがあればご指摘ください。