文/中国の大法弟子 金珠
【明慧日本2024年9月23日】私の父は今年93歳で、2022年の年末に新型コロナに感染しました。父は命を奪われる危機を乗り越えただけでなく、本格的に法輪大法の修煉を始めました。驚くことに、それ以降、父の多くの病気が消え、若返ったのです。以下に、93歳の父がどのように目覚め、ウイルスの危機を逃れたのかをお話しします。
2022年の年末、突然のロックダウン解除から数日後、私たちの地域ではある小さな範囲の中で6人が亡くなりました。ある日、父が鼻水、くしゃみをし始め、私と家族は父が風邪を引いたと思いました。その後、咳が出たり、体が痛くなったりと、調子が良くなったり悪くなったりを20日以上繰り返しました。家族は病院はウイルスが蔓延しているのを恐れ、父を病院に連れて行くのをためらいましたが、苦しむ父を見かねて病院へ連れて行くことにしました。CT検査を受けた結果、肺炎と診断され、すぐに入院が必要だと言われました。しかし、父は院内感染を恐れて入院を嫌がり、帰宅して治療することになりました。
父は食べ物を受け付けず、痩せてしまいました。私は毎回父に「「法輪大法は素晴らしい」を念じている?」と尋ねると、いつも「念じている」と答えていました。その夜、父が突然激しい頭痛を訴えました。私はその原因を考え、他の多くの人々が「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と心から念じて危機を逃れたのに、父はどこで間違ったのかと思い出しました。ある時、私が師に線香をあげていた時、同修が家にいて、父がその同修に「これは役に立つのか?」と冗談交じりに尋ねたことを思い出しました。同修は「役に立つよ!」と答えましたが、父は理解していないようでした。
父は小さい頃、国民党の軍隊にいたことがありますが、武器には触れたことがありませんでした。それでも、中共に「黒五類」のレッテルを貼られ、政治運動の際には標的となり、迫害されて命の危機にさらされました。当時、父は中共の迫害を受けて、共産党には入党できませんでしたが、無神論の文化に深く毒されていました。私は何度も法輪大法が佛法であり、正法であると伝えましたが、父は信じませんでした。父が念じる「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」は心からのものではなく、形式的なものでした。私は父が苦しんでいるのを見て、「お父さん、これからは何も考えずに、心から法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと念じてください」と真剣に言いました。
「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と父は泣きながら、痛みをこらえつつ、繰り返し念じました。約10分後、父は静かになり、私たちは声を発さずに心の中で念じ続けました。どれくらい念じたか分かりませんが、私はそのまま眠りに落ちました。
目が覚めたのは翌日の朝でした。私は自分が眠ってしまったことを責め、父に謝る暇もないまま、父が私の名前を呼んで「素晴らしい! 素晴らしい! もう苦しくない! 良くなった! 良くなった! 本当に神がいるんだ!」と言いました。その時、父の目は生き生きとしており、頬も赤みを帯びていました。
その日から、父のすべての症状は消え、食欲も回復しました。
父は感慨深く、私に「私は中共に迫害されて命が危うくなっても、民間の古い話のように、人に売られてもお金を数えるのを手伝うような人間でした。悲しいことでしたが、しかし今は悲しくありません。大法の師父は私をお救いになりました。私は神が本当にいることを信じ、法輪大法は佛法であり、正法であることが分かりました」と言いました。
こうして、父は93歳で本格的に法輪大法の修煉を始めました。親戚や友人が父を見たとき、皆驚いて「おじいさん、若々しいですね!」と言いました。これは師父と大法が父に新しい命をお与えになったからです。
師父と大法に感謝致します!