文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年9月21日】私たちの地域の大法弟子である李さん(仮名)は8年前に当局に不当連行され、遠く離れた女子刑務所に拘禁されました。地元の学法グループの同修2人、私、そして李さんの家族3人が李さんに面会しに行きました。
12時間の電車の旅の後、私たちは刑務所に到着しました。刑務所所長の趙さん(仮名)は法輪大法の実践を放下しないという理由で李さんとの面会を拒否しました。
私たちは趙さんに法輪大法と迫害の事実を説明し、正念を発しました。所長は法輪大法学習者は良い人だと理解していると言い、李さんを大事に扱うと約束してくれました。しかし、趙さんは、刑務所にいる学習者に面会するには、610弁公室の許可が必要だと説明しました。私たちはひるむことなく、趙さんと話し続けました。
しばらくして、男性の看守がビデオ撮影にやって来て、数人の女性看守が私たちを取り囲みました。その中の1人の女性看守は、大法について話すのをやめるように要求し、法輪大法はX教だと言いました。私ともう1人の同修は、彼女に、「大法をそのように話すのはあなたにとって良くないことです」と伝えましたが、彼女は聞く耳を持たず、法輪大法を批判し続けました。
私は、別の空間の邪な力が看守らを操って大法を中傷していると思い、大法を擁護しなければならないと感じ、私は「法輪大法は正法です!」と大声で宣言しました。看守らはすぐに落ち着きました。
しばらく沈黙した後、趙さんは「この一言で十分です。あなたたちは全員家に帰れますよ」言いました。その後、趙さんは丁重に私たちを刑務所から出してくれました。
私たち6人は無事に家に帰りました。同行した同修は、「彼らは本当に私たちを連行しようとしていたのです。パトカーと警官らが外で待機しているところを見ました」と言いました。私たちの正念と行動が迫害の可能性を解消してくれました。
李さんは釈放後、私たちにこう伝えました。「その日のあなた達の訪問後、看守らは私をよく扱ってくれました。他の修煉者たちは家族との面会を許可されました」
今私は、善と悪の戦いの重要な瞬間に、師父を信じ、恐怖を取り除き、強い正念を保つなら、師父はいつも私たちを守るために側にいてくださるのだと理解しています。