中国の学習者にショート動画に注目しすぎないよう注意喚起する
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2025年3月26日】現在、中国国内のショート動画では、修煉文化に関するものがよく見られます。これらの動画は、宇宙の秘密を探求したり、身体と心の健康回復に関する内容であったりします。中には仏教、道教、儒教、西洋の宗教文化を取り入れ、さらに大法の教えから悟ったことを混ぜて語られているものもありますが、その内容は事実とは言い難いことが多いです。また、時には中共の宣伝が含まれていることもあります。これは本来、法を盗む現象ですが、一部の学習者がこのような動画を相互に転送し、「学習者が制作した動画」と言っています。コメント欄には多くの修煉者がフォローして書き込んでおり、そのプロフィール画像や名前、言葉遣いから、大法学習者であることが伺えます。このような「学習者」の関心が、動画の視聴数を押し上げていますが、これらの動画は大法を実証することはなく、邪悪に利用される可能性もあります。

 一部の学習者は、動画のブロガーの熱心なフォロワーであり、互いに非常に親しい関係を持っていることが見受けられます。これらの学習者は、学法が浅いか、あるいは邪に悟った学習者であったり、中共の工作員である可能性もあります。現在、中国国内の状況は非常に複雑で、中共は各種の注目すべき出来事に大量のエネルギーを投入して、意図的に誤った情報を流し、状況を混乱させています。表面上は正しそうに見えることでも、実際にはその背後に邪悪が隠されている場合があります。このような状況は、非常に慎重である必要があります。

 もしその動画ブロガーに問題がある場合、学習者が「いいね」を押すことは、邪悪を助長することになります。たとえブロガー自身が邪悪な人物でなくても、その不正な思想が学習者に影響を与え、学習者が汚染される可能性があります。またそのブロガーが本当に学習者であっても、学習者が大量にその動画に集まること自体、セキュリティ上の問題を引き起こす可能性があります。ましてや、その動画は大法を正面から紹介しているわけではなく、功法の効果も期待できません。学習者が「いいね」やコメントをすることは、時間を無駄にするだけです。

 もしブロガーに本当に問題があれば、これらの学習者のアカウントが中共に全て把握されてしまう可能性もあります。このような状況を踏まえ、学習者は非常に慎重に行動する必要があります。

 一部の学習者は孤独を恐れ、賑やかなことが好きで、何をするにも集団を作る傾向があります。このような心が、ネット上での集まりを促進している可能性があります。この点について、改めて注意喚起したいと思います。また、携帯電話の危険性についての文章が明慧ネットに多く掲載されていますので、それらをよく読んで、しっかりと認識し、注意を払うことが重要です。

 【修煉者同士の理性的な交流は、通常その時の個人的な修煉状態における理解であり、善意の交流を通じて共に向上することを目的とします。】

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/19/491740.html
 
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