永遠の記憶:スウェーデンでの李先生の講義と煉功指導
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文/スウェーデンの法輪功学習者

 【明慧日本2025年3月27日】スウェーデン人の学習者クリスティーナさんは、30年前にヨーテボリで法輪功を紹介してくださった法輪大法の創始者・李洪志先生に感謝しています。師父は1995年4月初旬にここで講習会を開き、功法を教えました。

 77歳のクリスティーナさんは、20代の頃からスピリチュアルな道を歩みたいと切望していました。クリスティーナさんは結婚して子どもが生まれてからは、ほとんどの時間を家族の世話に費やしました。クリスティーナさんは子どもが成長するにつれ、スピリチュアルな導きを求める気持ちはますます強くなっていました。

 彼女はこう語りました。「私にはいつも夢がありました。悟りを開いた人になることです。私の心の中には、かつて人間と神が共存していた場所に住んでいたという明確なイメージがあります。しかし、他の人がそれをばかげていると思うかもしれないと心配して、私ははそのことを話す勇気がなかったのです」

图1:一九九五年四月李洪志大师在哥德堡办讲法教功班期间,亲自教功并帮学员纠正动作。

李洪志先生は1995年4月にスウェーデンでこの法輪功の五式の動作を自ら教え、学習者の動作を矯正してくださった

 思い出に残る時間

 1995年初頭にフランスでの講習会を終えた李先生は、イースターの時期にスウェーデンで7日間の講習会を行うよう招待されました。

 クリスティーナさんはこう説明しました。「とても特別な時間でした。当時はそれがいかに貴重なことか、完全には理解していませんでした」

 クリスティーナさんは、この講義について娘から聞きました。クリスティーナさんはまたこう言いました。

 「娘は、これから生まれる赤ちゃんのために育児ワークショップに参加して、李先生の講習会についてある法輪功学習者から聞きました。娘は私に興味があるか尋ねると、私はすぐに行くと答えました」

 「娘からこの講習会について聞く前は、偉大な李先生が私のところにやって来て、私はただ彼について行けばいいという強い予感がしていました」

 「しかし、李先生がヨーテボリに到着する1週間前、私は腰を痛めて動きにくくなりました。どうしたらいいか娘に電話したところ、『とにかく来てください』という返事でした。私は車のシートを後ろに倒し、半分横になった状態でヨーテボリまで運転することができました」。振り返ってみると、クリスティーナさんはこの機会を逃さなかったことに感謝していました。

 大きな慈悲

 クリスティーナさんはこう語りました。「それは素晴らしい経験でした。私は偉大な李先生に出会ったことを知りました。李先生は私が今まで見た中で最も純粋なエネルギーを持っていました。水晶のように澄んでいました。李先生は背が高く、優しく、親しみやすい方でした。私たちが尋ねた質問の多くは低レベルのもので、馬鹿げているようにさえ聞こえました。しかし、李先生は辛抱強く、何度も何度も説明してくださいました。また、李先生は親切に法輪功の動作を教え、動きを矯正してくださいました」

 「通訳が正確に意味を伝えなかったとき、李先生はすぐに気づきました。私たちが法理を理解できるように、李先生は何度もイラストを使って説明してくださいました。『瓶』と『汚い物』(訳注1)はそれをどのように表現したらよいか分かりませんでしたが、内容はよく理解できたと感じていました。法輪大法の誠意性以外に、人生と宇宙をこれほど明確に説明できる人はいません」。(訳注1:「あなたは、今まで追求し執着していた良くないものを、捨てることになります。例えて言えば、瓶の中に汚い物を一杯入れて、蓋をしっかり閉めてから、水に投げ入れると、底まで沈んでしまいます。中の汚い物を出せば出した分だけ瓶が浮き上がってきます。全部出せば、完全に浮き上がってきます」『轉法輪』「第一講」)

 奇跡を目撃する

 法輪大法の教えは奥深く、クリスティーナさんの宇宙、天、地、そして人間の関係についての理解を深めてくれました。それに比べると、クリスティーナさんは人生の目的を模索する以前の努力は取るに足りないものだと感じました。

 クリスティーナさんこう言いました。「心の中に平和と安全を見つけ、それが内側から外側まで調和をもたらしました。とても驚きました。その週の間ずっと、私と娘は驚異的な表情で見つめ合っていました。私は法輪大法を知ることができて本当に幸運でした」

 「講義中、先生は強いエネルギーを持つ透明な光を発し、修煉者の身体を調整してくださいました。私は常に李先生の指導に注意を集中していました。講義の後は気分が良くなりました。歩いているときも車を運転しているときも、背筋がまっすぐでした。以前は悩まされていた腰痛がいつの間にか消えていました」

 クリスティーナさんは心の底で、自分の体を浄化してくださったのは李先生だと分かっていました。「大法がいかに素晴らしくて神聖なものであるかを目の当たりにしました。李先生への感謝の気持ちは言葉では言い表せません」と彼女は付け加えました。

 幸せな家族

 クリスティーナさんは静かな生活を好みます。この生活スタイルは、彼女が冷静で明晰な状態を保ち、物事を素早くこなすのに役立ちます。彼女のガーデニングと養蜂業は、この地域ではよく知られています。法輪大法を実践し始めてから、彼女は真・善・忍の原則に従い、絶えず自分自身を磨いてきました。家族や親戚は、彼女がよりエネルギーに満ちていることに気付きました。彼女の短気なところは消えました。「大法の教えに従って自分の内面を見つめ、自分を向上させることは不思議なツールです。うまくいかないこともありましたが、次回はもっとうまくやろうと常に努力しました」と彼女は説明しました

 夫のリーフさんは、彼女の変化に驚きました。夫は、彼女の変化の原因が法輪大法にあることを知っていました。「リーフさんは意志が強く、簡単には何も信じない人でした。最初は、私が法輪大法の本を読むのを聞いていました。その後、夫も『轉法輪』を買って自分で読むようになりました」とクリスティーナさんは言います。

 時が経つにつれ、リーフは法輪功の五式の動作を学び始め、自分自身も改善しようと内面を見つめるようになりました。その後すぐに、狩猟や飲酒など、何十年も続けてきたいくつかの悪い習慣を断つことができました。彼の体と心は改善しました。

 他人を助ける

 振り返ってみると、1995年のイースターの頃に李先生と過ごした日々はクリスティーナさんの人生で最も幸せな瞬間であり、永遠の思い出となりました。彼女はその日々を思い出すたびに、精進して修煉する意欲が湧いてきます。「娘を通して法輪大法を知ることができ、真の家に帰る道を見つけることができたことにとても感謝しています。修煉の道で、李先生はずっと私を守り、私の体を浄化し、多くの難を解決してくださいました。私はとても幸運です!」と彼女は言いました。

 彼女はまた、長年にわたるサポートに対して、娘やスウェーデンの他の学習者たちに感謝したいと述べました。彼らのサポートのおかげで、彼女は大法を実証し、大法に関する情報を多くの人々と共有するために一歩踏み出すことができました。「もっと多くの人が法輪大法の事実を知り、私と同じようにその恩恵を受けることを願っています」と彼女は付け加えました。

图2:克莉思汀娜(左一)在瑞典举办真善忍画展期间为观众做讲解,帮助人们了解大法<span class='voca' kid='62'>真相</span>。

スウェーデンの真善忍国際美術展で絵画について説明するクリスティーナさん(左端)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/31/458296.html
 
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