蘇州省:残酷に迫害された法輪功修煉者が死亡(写真)
【明慧日本2012年1月12日】蘇州省呉中(ごちゅう)区郭巷鎮に居住していた法輪功修煉者・江炳生さん(45歳男性)は、1997年4月に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)当局に弾圧されて以来、江さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、中共当局による一連のひどい迫害を加えられ、何度も不当判決を宣告されて拘禁された。
2000年10月、江さんは北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで、蘇州呉中区公安局・郭坑道派出所に30日間拘留された。その後、不当に労働教養処分を宣告され、刑期の不当延長を含めて、大豊方強労働教養所に2年2カ月間拘禁された。
2003年春、江さんは再度、法輪功の正当性を訴えるため上京したが、途中で蘇州市公安局に不当に身柄を拘束され、呉中区裁判所で無実ながらも懲役5年の重刑判決を宣告された。
2008年、江さんは蘇州刑務所から出所したが、依然として610弁公室に嫌がらせや監視、尾行され続け、恐怖におびえる生活を送っていた。結局、この圧力のもとで重度のプレッシャーを感じ、心身ともに限界に達した江さんは、健康状態が日に日に悪化した。このように迫害された江さんは、無念な思いを晴らせないまま、死亡した。
かつて江さんは、2度も収容施設で断食を続けて修煉者の強い意志を見せたが、最長約100日間にわたって断食したことに対して、施設側は何の対応も取らなかった。それどころか、強制的に「灌食」を加える処罰を加え、肺に損傷をもたらすほど迫害した。そのうえ、各種の拷問を加え、精神病院に監禁し、中枢神経を破壊する成分不明の注射をした。
拷問の実演:灌食
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/17/249425.html)
更新日:2012年1月13日