山西省:エンジニアが過酷な拷問を受け死亡(写真)
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 【明慧日本2012年1月19日】山西省侯馬(こうば)市に住む電気土木エンジニア・陸海星さん(45歳男性)は2012年1月10日午前3時、山西省晋中監獄で迫害により死亡した。

陸海星さん

 侯馬市の警官は2010年7月25日夜、正当な理由もなく法輪功修煉者・陸海星さんの身柄を拘束し、同年11月と12月にかけて2回の秘密裁判を行なった。2011年1月、陸さんは不法に5年の実刑判決を言い渡された。

 陸さんは山西省侯馬市出身の電気土木エンジニアを務めていた。法輪功を修煉していることが理由で不法に実刑判決を言い渡され、その後、監獄で拷問を受けた。同じく晋中監獄で拘禁されている法輪功修煉者の証言によると、監獄側は迫害するため法輪功修煉者以外の刑事受刑者に迫害への加担を強要しているという。「拷問によってトラブルが起きたら監獄側が責任を負う」という名の下で、24時間による監視、罵詈雑言、めった打ち、奴隷的苦役が強いられ、会話を禁じられ、飲食とトイレに行く回数を制限され、睡眠はく奪、長期の直立不動の姿勢を強いられるなど、拷問のため意識不明に陥る修煉者もいた。断食を通して迫害に抗議する法輪功修煉者に対しては、残酷な灌食が行われた。このため、同施設では少なくとも4人の法輪功修煉者が迫害によって亡くなった。

酷刑演示:野蛮殴打

拷問の実演

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/18/251981.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/21/130862.html)     更新日:2012年1月29日
 
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