広東省:公安局・裁判所が法輪功修煉者に不当判決を宣告
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年2月10日】広東省深圳市羅湖区で2011年5月20日法輪功修煉者・戴美蘭さんが不当に連行される事件が起きた。事件発生後、3カ月の間に、被害者は当局の偽裁判所で3年の不当判決を受けた。それまで家族は、公安局や陳情の関連部門、裁判所へ繰り返し戴さんの状況を尋ねに往復していたが、各部門は責任を回避するため、口実をつけたりして理不尽な理由で家族を追い払った。

 連行当時、家族は派出所へ行き、連行されてからずっと拘禁され続けていた戴さんの状況を尋ねたが、その場で「判決書が下りれば、当事者と面会できる」と言われ、戴さんを捕まえた警察・張に追い払われた。家族はその後も、何度も派出所へ戴さんの釈放を求めに行ったが、一方的に警察の張に連絡しろ、などと話を濁された。次に、家族がまた裁判所へ駆けつけたところ、戴さんはすでに裁判を開かれることになっていた。結局、派出所の警察と裁判所は互いに結託して、戴さんに罪名を捏造して不当判決を宣告した。

 現在、戴さん及び家族は当局の迫害に屈せず、不当判決に上訴し続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/7/252795.html)     更新日:2012年2月11日
 
関連文章