広東省:国家公務員が受けた迫害の状況
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 明慧日本2012年1月11日)元梅県農業局の副係長・謝漢柱さん50歳男性は、法輪功の「真・善・忍」の原則に従ってより良い人を目指し、職場では優秀な国家公務員として表彰され、家庭では親孝行をし家族と仲良く暮らしていた。しかし19997.20以降、法輪功が中共中国共産党当局から弾圧されて以来、謝さんは梅県の610弁公室から迫害を受け、無断解雇や労働教養、不当拘禁など、様々な迫害を加えられてきた。

 2001年末、謝さんは2年の労働教養の刑期が満了してまもなく、梅県の610弁公室によって梅県扶大留置場や洗脳班へ移送され、さら1年ほど拘禁された。

 20058月、謝さんは当局に身柄を拘束され、懲役12年の不当判決を宣告された。

 2010年、謝さんは当局の不当拘禁に対して上訴を求めたが、610弁公室、公安局、検察部門、裁判所など司法部門が互いに結託し、法的根拠も無いまま、謝さんが述べた無実要求を無視した。また20114月頃から、3カ月間にわたって謝さんは面会や買い物、外界との連絡など、全ての基本的権利を剥奪され、人権蹂躙された。

 201110月初旬、謝さんは広東省第三刑務所(梅州刑務所とも呼ばれる)の第12監獄エリアで法輪功の正当性を訴え、大声で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。このことを口実に謝さんは長時間にわたって激しい集団暴行を加えられ、口を塞ぐために大量の糞を入れられた。

 「転向」を目的に、謝さんは過酷な管理で知られる「厳管隊」に編入させられた。それ以来、謝さんは密閉された独房に拘禁され、足枷をかけられたうえに、8人の監視員によって24時間体制で監視された。そして精神状態が不安定になるまで洗脳を繰り返された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/10/251668.html)     更新日:2012年1月11日
 
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