【明慧日本2012年2月29日】河北省唐山市と周辺の県では2012年2月25日までに、中共(中国共産党)当局が行う法輪功への弾圧政策により、多数の法輪功修煉者が不当に身柄を拘束された。以下は、一部の修煉者が受けた迫害状況。
唐山市
法輪功修煉者・張国臣さんは不当に身柄を拘束され、家宅捜索を受けるなどの迫害を受けた。
既に死亡した張静君さんの、園丁楼にある実家に地元警察は押し入り、家中を荒らされた上、母は嫌がらせを受けた。
韓城に在住の徐傑さん、楊国光さんと妻・王淑霞さんは、不当に身柄を拘束された。さらに夫婦は家宅捜索も受けた。
路南区に在住の許素琴さんの一家3人は、全員が身柄を拘束された。
李文東さんは地元警察によって拘束され、家宅捜索を受けた。
保定市
朝6時頃、地元警察は斉淑英さんの家に押し入り、不当にパソコンや印刷機を没収した。
邯鄲市
朝5時頃、南堡郷派出所の警官10数人は、令状の提示もなく南堡村に在住の韓さんの家に侵入し、3時間も家を荒らしまわり、パソコン2台や大量のDVDなどを没収した。現在、韓さんは邯鄲県留置所に拘禁されている。
朝7時頃、秦建学さんは自宅にいたところ、地元警察に身柄を拘束された。家族は秦さんの状況を繰り返し尋ねたが全て無視された上、手荒に追い払われた。
朝6時頃、邯鄲県東辛荘に在住の張懐俊さんは、同県の国保(国家安全保衛)大隊に捕まり、身柄を拘束された。
泊頭市
泊頭市公安局は、頭富鎮に在住の屯さんと彼の母を拘束した。現在、2人は泊頭市留置場に拘禁されている。また、泊頭市610弁公室は地元の修煉者に対し、嫌がらせなどの迫害を行った。
献県
滄州公安局の指示により、泊頭市公安局と献県公安局は、大陳荘鎮の武金欒さん、県二中の教師・武金玲さんをはじめ、地元の多数の修煉者に対して家宅捜索・家財没収・嫌がらせ・不当連行などの悪質な迫害を加えた。金欒さんは、釈放を目的に20000元(約26万円)を恐喝された。金玲さんは任丘市にある収容施設に拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)