湖北省:洗脳班に拘禁中の元公務員 毒薬投与された疑い
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 【明慧日本201231日】湖北省武漢市に住んでいた法輪功修煉者・肖映雪さん(42歳女性)は、公務員だった。かつて、肖さんは武漢市女子労働教養所に13カ月間不当に拘禁され2011106日、湖北省610弁公室の警官に、湖北省洗脳班連行された。洗脳班で様々な迫害を受けた肖さんは、強烈な頭痛、全身の痛み、寒気などの症状が現れた。肖さんの体に異変が現れたのは、毒薬を投与された疑いがあるためだという。

 かつて湖北省洗脳班に拘禁された法輪功修煉者も、似たような症状を訴えたことがある。

 武漢市に在住の法輪功修煉者・張スーさんは201155日、湖北省洗脳班に移送された。58日、張さんが強制的な洗脳抗議したという理由で、警官に殴られて手錠をかけられ、別室に移された。そして張さんは毎日夜9時まで、拷問をともなう洗脳を受けた。洗脳班の関係者は張さんの食事に毒薬を投与し、短時間で張さんの体に異変きたという。

 法輪功修煉者・王玉潔さん(24歳女性)は20119月、湖北省洗脳班で命を奪われた。王さんは肖映雪さんと同じように女子労働教養所から洗脳班に移送された。その後、王さんも肖さんと同じように、全身に痛みが走る症状が現れた

生前の王玉潔さん

 王さん洗脳班から帰宅してしばらくすると、頭、足、背骨、腰など、全身に強烈な痛みが走った。また、王さんは汗をかいて嘔吐し、けいれんが4カ月続いた。王さんは痛みに耐えられず、病院で注射してもらったが、痛みは和らぐことはなくさらに失明し、最後には苦しみの中で死亡した。

 湖北省洗脳班は、法輪功修煉者たちに修煉を放棄させるため、毎日、でたらめな気功の習得を強要した。法輪功修煉者が従わない場合、暴力による懲罰を加えられた。

 武漢市武昌区に在住のある法輪功修煉者は、20056月初めに楊園洗脳班に拘禁されて薬物を投与された経験を次のように話した。「私は楊園洗脳班に拘禁されて数日後、頭痛がし、目はぼんやりとしか見えなくなり、記憶殆ど失われ、頭が混乱状態になりました2006年末になると病状が悪化し、座っても、横になっても、バランスを取ることができずに転んでしまうようになりました。さらに歯が痛んだり抜け落ちたり、左足が痛かったりして最後には本を持つ力さえも無くなりました」。かつて彼女は、デパートで保管の仕事をしており、記憶力は抜群だった。楊園洗脳班の最高責任者・陳奇は「我々は、お前たちの食事に薬を混ぜた」と言ったことがある

 肖さんは法輪功を修煉しているという理由で、中共(中国共産党)当局から様々な迫害を受けてきた。肖さんは8、不当に身柄を拘束され、6回、洗脳班に拘禁されたことがある。また労働教養を2回宣告されて、労働教養所に拘禁された。肖さんは公務員の資格を不法に取り消され、勤務先から解雇された。今回、秘密裏に洗脳班に拘禁された肖さんは、警官の隊長・劉成に殴られたり、精神的苦痛を加えられた。肖さんは正月前に帰宅した後、体に異変が起きたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/27/253539.html)     更新日:2012年3月2日
 
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