吉林刑務所が法輪功修煉者への転向を強化
【明慧日本2012年3月9日】吉林刑務所の所長は2012年2月下旬以降、第8監区の下級部門に、法輪功修煉者を「教育大隊(洗脳班)」に入れさせ、強化的に転向させるようノルマを下した。そのため、看守は成績や奨励に目がくらみ、所長の指示のもとで良心を失い、修煉者への迫害に良心の呵責もなく力を入れている。恐怖に迫る環境におかれた被害者20数人は、修煉の意志を貫こうとする中、想像もできずあまりにも壮絶な拷問を受けて転向せざるを得ない状況である。
第5監区や第7監区、第11監区で監禁されていた法輪功修煉者・李福田さん、陳宏祥さん、申全慧さん、劉玉和さん、孫長軍さん、葉松長さん、張宏偉さん、蔡利民さん、王暁光さん、王暁虎さんなどは、第8監区の強化管理の下で、入隊させられた初日、監区構内において人格を侮辱し連れ回された。また、大勢の前で公然と枷にかけられたままスタンガンで電気ショックを加えられた。また彼らは、第8監区に入隊させられてから、長い間立たされ、座らされ、強制洗脳、隔離強化、多種の拷問で苦しめられた。
2012年3月1、2日、監守は、第8監区での壮絶な拷問を受けていた修煉者に対して、健康診断を行なったが、そのほとんどは健康が悪化していた。
吉林監獄での一連の迫害により、現在までに少なくとも劉成軍さん、雷明さん、梁振興さん、魏修山さんの4人の修煉者が命を失っている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/8/253991.html)
更新日:2012年3月10日