河北省:4年間拘禁された修煉者 再度不当に拘束
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 【明慧日本201241日】河北省唐山市に在住の法輪功修煉者・馬恒超さん(42歳男性)は、長春税務学院を卒業後、唐山工商銀行に勤務していた。

 2000年、馬さんは北京に陳情に行き、不法に唐山洗脳班と唐山留置場に拘禁されていた。その後、懲役4年の不当判決を宣告された。2001年、馬さんは冀東刑務所に5日間拘留されてから、保定刑務所に移送された。保定刑務所は法輪功修煉者に修煉を放棄させるために、「攻堅」グループを成立し、法輪功修煉者を迫害した。たとえば、独房に閉じ込め、熬鷹(ごうたか)(5日~6日間、寝かせない)という拷問を加え迫害した。

 2004412日、馬さんは釈放後、直接、唐山洗脳班に移送され、7月まで迫害され続けた。

 馬さんは釈放後、唐山工商銀行解雇された。生計の道を絶たれた馬さんは、妻とアルバイトをしながら生活を維持していたが、馬さんは長年の迫害により身体の状態があまりよくなかった。

 2012225日朝5時、馬さんは家から出たところを、監視していた警官らに不当連行された。警官らは馬さんから家の鍵を奪い、パソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍などの家財を没収した。法輪功を学んでいない馬さんの妻も、大理路派出所連行されて携帯電話を奪われた。警官らは馬さんの妻の母親(70代)も連行するつもりだったが、馬さんの妻に止められた。その後、馬さんの妻何度も馬さんの釈放を要求した結果、馬さんの妻は10時に釈放された。

 現在、馬さんは唐山第一留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/19/254422.html)     更新日:2012年4月2日
 
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