【応募作品】法輪大法が私を救った
■ 印刷版
 

武漢市の大法弟子

 【明慧日本201262日】私は1995年より法輪大法の修煉を始め、師父のご加護の下で三つの事をしつつ、本日まで17年間修煉を続けてきました。

 修煉前に私はあるホテルのマネージャーを務めていました。ホテルはレストラン・宿泊・娯楽施設を設けて、人々に遊びや不倫などのために場所を提供すると言っても言い過ぎではありません。毎日これらの汚いことばかり目撃しました。私はこれらの堕落・色欲横行の風潮嫌いでしたが、現代の社会道徳の低下に染められて、次第に自分も金銭に対する欲望が膨らんできました。当時、仕事上で幅広く人と接しましたので、金を儲ける手段はいくらでもあると分かりました。

 ある日、客が酒の商売をやりませんかと誘ってきました。すぐに「偽の酒でしょう。駄目です」と断りました。相手は「人に害する偽物とは違って、安い酒に香味料を入れるのです。今は、どこのホテルもしているよ」と弁解しました。人に害がないからと説得されて、私はしぶしぶ承諾しました。意外にもこの酒は意外と好調で、毎月一万元余り儲けて、8カ月で10数万元を稼ぎました。

 実は、私は金に困っていません。主人は会社の社長であり、収入が結構高いのです。しかし、私は幸せではありませんでした。主人は毎日外で遊び、愛人を作っていたのです。主人を堕落させた社会を恨み、私を傷つけた主人を恨んで、解決方法を考えました。36歳の私は自分で金を儲けて、先々は娘を連れて山の奥で出家しようと思いました。

 この時に、知り合いから法輪功のことを知りました。『転法輪』を読み終て、失と得の関係を知り、業力の因果応報も分かって、人生の苦痛の由来も分かりました。人生の意義は返本帰真であり、私の心明るい望みが現れました。

 自分は人より良いと、いつも思い込んでいましたが、実は低下した道徳基準によって比べていただけです。修煉してから、私は「真・善・忍」に従って自分の言動を正しました。偽の酒を売らなくなった後、客から言われました。「この商売僕にやらせてください、あなたにリベートを渡します」話を聞いて私は「いいえ、このようなことは止めましょう。あなたもやらない方が良いと思います。徳を失います」と言いました。それから、私は今までに稼いだお金の使い方を考えました。もっと多くの人に大法のことを知って貰うため、私はたくさんの大法の本とラジカセを買って僻地の農村無料で送ってあげました。また生活困難助けたりしました。

 1998年、武漢が特大洪水に見舞われて、武漢テレビ局は、いくつかの募金ステーションを設置しました。私は5千元を寄付して、名前を残さず帰りました。李洪志先生に、名利を求めず、社会に貢献するだけと教えられたからです。

 修煉前に、私は姑のことが嫌いでした。私が女の子を産んだので姑に嫌われたからです。修煉後、私は今までのことを水に流し、姑に対して自分の母親のように世話をしました。ある日、姑が病院で手術を受けた時、私はずっと誠心誠意世話をしてあげました。病院の医者も私が娘だと誤解しましたし、姑は「娘より嫁の方が良い」とまで言ってくれました。

 私は長男の嫁なので、下に二人の弟の嫁もいて、主人には姉もいます。弟の嫁はいつも姑姉と喧嘩したりします。私は善意を込めて「皆が縁によって成り立つもので、この家族に仲間入りした以上、大事にしましょう」と彼女たちを諭し、「お年寄りを尊重するのは当たり前のことです」といろいろ話しました。

 特に、主人が不倫をしたことを私はずっと家族に言っていませんでした。ある日、弟も不倫をして、夫婦大喧嘩したあげく、弟の嫁が薬を飲んで自殺しようとしました。私病院駆けつけると、弟の嫁はちょうど薬が効いているところで、辛いし気が立っていて、私を噛んだり掻きむしったりしました。医者は「なぜ他の人は来ないのですか? あなた一人では駄目でしょう」と言いました。私は病院で二日間ずっと彼女の世話をし、真・善・忍で彼女の心を開かせ、自殺を思い止めさせました。

 それから、私は自分の主人に話しました。私自身、主人の不倫で傷つけられたのに、人の弟の嫁を慰めなければならないのです。法輪大法修煉者でなければ、このような寛容な行動はできません。主人は後ろめたい気持ちで頭を下げました。

 今、主人の大家族は睦まじく生活しています。姑はいつも私の事を褒めて、弟たちも皆私を尊敬し、何かあったら私に相談しに来ます。そしていつも私を姉さんと呼んで、私は姉より信頼できると言っています。

 大法修煉してから、私は善心を込めて人と接し、いつも他人のことを優先に考えます。自分の両親と主人の両親に対して、分け隔てなく親孝行します。主人にも寛容になり、主人は大きく変わりました。主人は私の修煉を支持してくれて、同修の交流のために会社の会議室を使わせてくれました。会議室は土日の学法に最適な場所になり、近場の修煉者が集まって師父の説法ビデオを見たりします。このように、ずっと19997.20日まで続けました。

 法輪大法は私を変えて、私の家族にも福をもたらました。大法への感謝は言葉で言い表せません。私は自分の体験を通じて、法輪大法は本当に衆生に福をもたらすことを証明できます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/28/256832.html)     更新日:2012年6月3日
 
関連文章