文/中国の大法弟子 淑心
【明慧日本2012年4月21日】私は1998年から法輪功の修煉を始めました。もともと患っていた高血圧、尿道炎、不眠症等の病気は、いつの間に完治しました。しかし、1999年に法輪功への弾圧が始まって以来、様々な人心のため、特に中共に迫害されるのが怖くて、私はだんだんと学法しなくなり、煉功もしなくなりました。
2010年、私は肺がんのため手術を受けました。手術後、絶えず血のついた痰が出ました。呼吸も苦しく、辛くてどうにもならない時に、私は大法と師父を思い出しました。心の中で「師父、私を助けてください!」とお願いをしていました。今後は必ず学法、煉功、真相を伝えることを続けようと思いました。
しかし、私は変わらず通常の放射線治療、抗がん剤治療を続けていました。定期的な内視鏡検査で、がん細胞がまた見つかりました。血液検査でも扁平上皮がんの数値があがり、不眠症もどんどんひどくなりました。私の職業は病理学の医者です。がんが私の体内でどのように繁殖し、がんによって気管が詰まって、最後はどのように死んでいくのかを知っていました。
私ががんに苦しめられている時、37歳の娘も乳がんになりました。精神的な打撃があまりにも大き過ぎました。生きているのも辛くなりました。人はこんなにも極度の苦しみには耐えられません。私はどれくらい泣いたかわかりませんでした。
そんな時、師父はもう一度私を地獄から救いあげてくれました。同修に助けてもらいながら、私は『転法輪』やほかの経文を読み始めました、『洪吟』の暗記もしました。最初の頃はよく咳きこんたり、息が苦しかったりしました。同修は「何も考えないで、大きな声で読めば、口から出るのはみな蓮の花です」と言ってくれました
私はベッドに横になっていても辛かったのが、少しずつ座れるようになり、そして立ちあがれるようになり、家事もできるようになりました。2、3時間学法しても疲れなくなりました、咳もなくなりました。
半年後、CT検査の結果は、すべてが正常に戻っていました。主治医が検査結果を見て、「おばあちゃん元気になったね!」と言ってくれました。大法が私を救ってくれたとわかっています。大法がなければ私はどうなっていたのかわかりません。
私は学法をするにつれて、正念もだんだんと強くなりました。師父が『転法輪』の中で教えてくれています。「返本帰真することこそ、人間としての本当の目的です。したがって、ある人が修煉しようと思うと、佛性が現われて来たと認められます。この一念こそ最も貴重なものです。なぜならその人が返本帰真を願い、常人という次元から抜け出そうとしているからです。」私の命は修煉のためにあって、返本帰真のためにあると悟りました。
その内、私自身も心性が高まっているのがわかりました。長年私を悩ませて来た不眠症もなくなりました(以前は十数錠の睡眠薬を服用していました。今は何も飲みません)。自分でも体が清らかになっているのがわかります。大法も以前に比べて深く理解できるようになりました。今は、何も恐れるものがありません。
師父の偉大な慈悲に私はどれくらい泣き、そして自分の過去の過ちを恥ずかしく思います。私は今後の修煉の中で、大法を実証し、師父の慈悲なる済度を裏切らないようにしたいと思います。