文/中国遼寧省の大法弟子
【明慧日本2012年4月17日】 私は1995年に修煉を始めた古い大法弟子です。修煉する前はたくさんの病気を抱えていましたが、修煉してから間もなく、全ての病気がなくなりました。修煉の中で、多くの不思議なことが起こり、次にその中の一つを書いてみたいと思います。
2011年11月、私は邪悪の巣窟を出てから、市場で豆腐を売り始めました。ある日、いきなり多くの人が集まって来て、多くの豆腐を買いました。忙しくしている中で、私は百元札を受け取り、おつりとして、その時持っていたお金をほとんど渡しました。人々が去ってから、お金を数えた時、受け取った100元札が偽札だと気づきました。周囲の人々に見てもらっても、みんなが偽札だと言いました。その時私は焦りました。豆腐を売って、100元稼ぐのに何日要するのでしょう。しかし、私は師父のお教えを思い出しました。私たちは「真・善・忍」に基づいて自分を律しなければなりません。どんなに決心しづらくても、正しい選択をしなければなりません。私はみんなの前で、そのお札をずたずたに引き裂きました。
その時、周りの人たちは「この大法は、間違いなく素晴らしいです。テレビで報道されていることとは絶対に違う。これもお金なのに、自分だったらきっと使う。決して引き裂いたりしない」と話していました。それからは、以前私に偏見も持っていた人たちも態度が変わり、その上、多くの人たちが大法弟子を尊敬し始めました。
このことがあってから間もない時、同じ月にもう一度、私は100元の偽札を受け取りました。この100元札を手にして「今は家庭の状況もさらに厳しく、また100元札を引き裂いたら、どうなるのか」と思いました。その時、周囲にいたある人が、私に70元あげるから、両替しないかと言いました。私はもう一度師父の教えを思い出し、迷うことなく偽札を引き裂きました。
ある日、あるお客さんに豆腐を売ってから、私は大法が中共(中国共産党)により迫害されている真相を伝えました。翌日、彼女が私を訪ねて来て、昨日受け取ったおつりの50元が偽札だと言いました。私が大法の修煉者で、警察を怖がると思い、私から50元をゆすりとろうとしたのです。彼女が派出所に行こうと騒ぎ出しましたが、私はその時、恐れることは何もなく、どこへでも平気で行くことができると思いました。周囲に人々が集まり、この騒ぎを見ていました。その時、12才の息子(大法小弟子)が、人の群れから出て来ました。相手が喧嘩を売っているのを見て、彼は大声で「私のお母さんは大法弟子で、偽札は使いません。この前、お母さんは受け取った偽札をみんなの前で引き裂きました。あなたに渡すはずがありません。どこに行って議論したいのですか。私も行きます」と堂々と言いました。彼女は12歳の息子の正義の前に萎縮し、こっそりと、その場から逃げ出しました。
これは私の修煉上のささいな体験ですが、それを書いて世の人々に、大法弟子は師父の要求に基づき、本当に善い人を目指して修煉し、テレビの宣伝のようなことは決してないことをお知らせしたいのです。世の人々はこの中国で、国家が全国のテレビ、新聞、ネットなどを利用し、意外にも自国民たちを騙しているとは想像もできないでしょう。また、騙された良識ある善良な世の人々がまだいます。貴い中国人が中共の邪悪さを認識し、その嘘偽りから抜け出し、大法の素晴らしさと不思議さを認識するよう望んでいます。