【応募作品】絶望の日々から幸せを取り戻した
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2012年6月7日】私は日本の修煉者です。大法に出会って2年になります。

 修煉を始めたきっかけは病気です。2009年11月に突然倒れ、メニエル病と診断されました。目にするものすべてが揺れ動き、立つこともままなら ず、ベッドとトイレを行き来する毎日でした。1カ月も過ぎると夜も眠れなくなり、睡眠薬を使わなければ眠れない状態になり、2カ月ぐらい服用していまし た。病院の先生に少し薬をやめるようにと言われ、試したところ、薬なしでは眠れなくなっていました。何度も挑戦してみましたが眠れません。そんな繰り返し の日々でした。病気の回復もかんばしくなく次第にうつ状態になり、死にたいという気持ちになっていました。

 病気になってから友人が毎日のように電話をかけてくれ、私の悩み事をいろいろと聞いてくれました。その人に度々「死にたいの」ともらすようになりま した。その度に、友人は「死んだらだめ、死んでどうなるの」と何度も励ましてくれました。気を取り直し、メンタルクリニックに行って治してもらおうと行きました。先生は「死んではいけません。私が治してあげます」と言われ、先生を信じて通院しようと決めました。ところが薬は睡眠薬でした。これで治るのかと不安でしたが、試してみました。薬が軽いのですぐに目がさめてしまい、心が動揺し、前より辛かったのです。

 絶望感の中で、友人がそれなら気功で治してもらったらと一言、言ってくれました。何年か前、その友人に気功をしてみないかと誘われたことがありましたが、私はその当時、とても健康で仕事もしていました。その友人も一人で行く勇気がなく仕方なく断念しました。今回、気功に行ってみたらと再び言われ、 以前のことを思い出しましたが、わらをもすがるつもりで行ってみようと思い、電話帳等で探しました。

 偶然が重なり、近くで見つかりました。そこは中華料理店でした。さっそく電話で確認をして行きました。病気を治してくださいと言うと、「人が治すも のではなく、自分で心と身体を健康にするものですよ」と言われ、少し動作を教えてもらいました。翌日、少し離れた所に煉功があると言われ、行くことにし ました。まだ、メニエール病のため歩くのもやっとで、自転車も自動車も乗れず、夫に連れて行ってもらい、夫も動功を一緒に1時間しました。少し辛かったですが、最後までやり切ることができました。その夜、睡眠薬を飲まないで寝ました。朝まで目が覚めず、ぐっすり寝ることができました。すぐに夫に伝え、 2人で喜びました。

 本当に嬉しい出来事でした。友人にもすぐに連絡をしたら、喜んでくれました。煉功場に行き、『轉法輪』の本を読むように言われ、開いて見るとこんなに難しい本は私には読めないと思いましたが、言われるままに読むだけでした。あれほどやめられなかった薬を、動作をしただけでやめることができ、私にはもう気功しかない、これを続けて行こうと決心しました。

 それから1週間ぐらいは眠ることができましたが、また眠れなくなり、眠れない時は本を読みました。そうすると心が落ち着いて、眠りにつくことができ ます。法輪大法に出会えて本当に良かったと、つくづく思いました。ストレスもなくなり、煉功の日はほとんど行きました。メニエールの薬を飲むことを止めた り、また飲んだりを繰り返し、2カ月が過ぎた頃、完全に薬を止めて薬を全部廃棄しました。その頃から徐々に身体の調子が良くなり、眠ることも気にしなくな り、次第に良くなりました。毎日動功、静功を行い、学法も少しずつ頑張っています。今は夫と一緒に修煉を頑張っています。友人も学び始め、一緒に頑張っ ています。このように命を救っていただき、師父に本当に感謝しています。

 (明慧ネット「法輪大法が伝え出されて20周年記念」応募作品)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/6/257972.html)
 
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