美しい日本の富士山の麓で 中国人が「三退」
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 【明慧日本2018年9月24日】美しいことで世界に知れ渡っている日本の富士山は、山の姿が優美で、山麓に五つの湖がある。この山水の美景は世界各地から来た観光局を魅了している。中国人はこの美しい景色を観賞しに日本にやって来ると同時に、法輪功真相も聞き入れ、次から次へと中国共産党を脱退する声明をここ日本の富士山の麓(ふもと)でしていく。

日本富士山
日本を代表する美しい富士山と桜と五重塔

 北京の博士課程の大学院生が共青団を脱退する

 日本の山梨県吉田市の法輪功学習者・王さんは、毎日のようにこの美しい富士山・山麓の観光地で、中国人観光客に向けて真相を伝え「三退」を勧めている。2018年8月のある日、日本の八木崎公園で、1人の若者が草地で休んでいた。王さんは歩いて行って挨拶をした。若者は王さんに、自分は北京から来た博士課程の大学院生だ、と伝えた。三退について話すと、その若者は「私は入党しておらず、共青団に入っているので、すぐに脱退します。私は29歳です」と言った。王さんは「これは私に向かって三退することではなく、神佛に向かって三退するのです。神佛が平安を保ってくださり、福報を得るのです。これはあなたにとって良いことです。あなたが自分の手で美しい未来を選ぶのです。あなたが入っていた共青団は必要がなく、良くないもので、中国共産党が解体される時、必ず共産党にかわって副葬品として葬られることでしょう。あなたは神佛に向かって三退すると頭にある印を抹消してくださいます。なぜなら、あなたが共青団に入った時、誓いをしたので、あなたには印がつけられ、印があるのです」と伝えた。王さんの話を聞いた若者は「はい、よくわかりました!」と言った。

 続いて王さんは「いわゆる『天安門焼身自殺』のことを聞いたことがありますか?」と尋ねた。若者は「聞いたことがあります」と答えた。王さんは「天安門焼身自殺、あれは真っ赤な嘘です。私たちは中国国外にいて知っていますが、あれは中国共産党が5人の人間を探して来て、映画を撮るように仕組んで作ったものです。死んだ人はあんなに殴り殺されています。ちゃんとした人がもし火がついたら、地面をのたうち回るのではないですか? あの人はあんな燃え方をしていてとても奇妙で信じられません。ですから、法輪功をもう敵視しないでください」と伝えた。続いて王さんは法輪功が世界に広まっていることや、貴州省平塘県の断崖の石を切り開いた後の「中国共产党亡(訳注:中国共産党死亡)」の6文字についても伝えた。すると大学院生は納得して、共青団と少年先鋒隊の脱退に同意したという。

 別れる時、若者は両手で合掌し、王さんに何度も「ありがとうございました、ありがとうございました!」と言った。

 2人の北京の医師が党と共青団を脱退する

 2018年9月初め、日本の大石公園で、学習者の王さんは北京で働く2人の医師に会った。女性は黒竜江省から、男性は湖北省からやって来た。話している中で、2人の医師は「北京にはまだ濃いスモッグがあります」と語った。そこで王さんはスモッグは天災であることから話し始めた。そして伝染病や水の汚染、有毒食品や偽ワクチンなどの事件を話した。これらはすべて中国共産党の統治下で、中国人の道徳が低下した後の悪い結果であると説明した。2人の医師は日本で道徳規範がとても高いことを見て体感し、それらのことにすぐ同意した。

 王さんは「この伝染病は悪人達に伝染し、私たち良い人には感染しません。あなたは『三退』すれば平安が保たれる、ということを聞いたことがありますか? 私には縁があります。あなたは今回真相を聞き、福のある人です。三退については神佛に向けて三退し、人に向けて三退するのではありません。共青団に入った時、宣誓をしましたね、これは一生を中国共産党に捧げるということです。中国共産党が解体した時、副葬品として葬られてしまいます。自然災害と人為的な災禍がやって来た時、淘汰されます。その時付けられた印を抹消すれば、私は救われます。自然災害と人為的な災禍がやって来ても、私は災難に遭うことはありません」と伝えた。

 ここまで話を聞いて、女性医師はその場で「小玉」という仮名で脱党し、男性医師は「梁聡」という仮名で脱党した。王さんは2人に天安門焼身自殺などの真相もしっかりと伝えた。

 別れる時、女性医師は合掌して、王さんに感謝を表した。

 留学生が共青団と少年先鋒隊を脱退する

 2018年9月3日、日本の大石公園で、王さんは2人の若者に出会い、近づいて行って真相を伝えた。2人は留学生で千葉県に住み、1人は石家庄から来て、もう1人は湖南省から来ているという。日本に留学してもう2年目だ、と王さんに伝えた。

 王さんはまず2人にきちんと勉強するように言ってから、石家庄や河北、河南や山東では野菜の農薬が基準値を大幅に超えており、水質も汚染されていることを話した。2人の学生は「そのことは知っています」と言った。王さんは2人が入党しているかどうかを聞いた。石家庄の学生は共青団に入っていると言い、湖南の学生は入っていないと言った。続いて王さんは「『三退』はとても重要なことで、三退すれば平安が保たれます。三退とは党、共青団、少年先鋒隊を脱退することです。私たちが三退すれば、神佛は私達の平安を保ってくださいます。幼い頃、赤いスカーフ(訳注:少年先鋒隊のこと)を首に巻いただけでもダメで、あなたは宣誓したことになります。赤いスカーフからも脱退しなければなりません」と伝えた。

 そして2人は同意し、仮名で「三退」した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/13/373762.html)
 
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