中学生が脱退した後の不思議な体験
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年7月11日】私は阿宇と言います。今は中学3年生で、もうすぐ高校生になります。4月12日に、私はとても不思議なことを体験しました。

 それは、もうすぐ卒業する為の体力測定を受けなければいけません。方法は、パソコンから申し込み、生徒は各自の学籍番号に従って順次に申し込み、個人情報を照合した上、自分が受ける項目を入力します。個人情報の欄には、名前、住所、生年月日の他、もう一つ「身分」という欄があり、小学校で少年先鋒隊に入り、或いは中学校で共産主義青年団に入った生徒は、その「身分」の欄に「少年先鋒隊員」、或いは「共産党主義青年団員」の文字が表示されます。最初の生徒が申し込むと、画面には彼の身分が「少年先鋒隊員」と表示されました。学友は皆「はっはっは!、少年先鋒隊員だって、まだ子供だね」と大笑いしました。中学校で共産主義青年団に加入した学友が申し込むと、画面では彼らの身分が「共産主義青年団員」と表示されました。

 私の番になりました。不思議なことが起きました。私の身分の欄に大きな「無」と言う文字が出てきました。この「無」という文字が出た時、多くの学友は私に驚きのまなざしを投げかけて来ました。ある学友は、「おまえには身分も無いのか? おまえはいったい何ものか?」と冗談半分で言うと、私は笑いながら、冗談半分で「どうでしょう? 凄いでしょう」と答えました。

 実は、自分の「身分」を見た時、私もびっくりしましたが、すぐに「母が三退の手続きをしてくれて、自分はすでに少年先鋒隊から脱退した」ことを思い出しました。しかし、三退をした事は私と母しか知らないはずですが、このパソコンはどうして私の身分を「無」と表示したのでしょうか? これは科学で説明することが出来るのでしょうか? どう説明すればいいのでしょうか? 不思議だと思いませんか? 法輪功の人が言った「三退して平安を守る」という話は本当のことで決して嘘ではありません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/15/369844.html)
 
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