村の90代のお年寄りの面倒を見る私
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年6月6日】私は今年64歳で、1998年6月6日から法輪大法を修煉し始めました。修煉前、私は肺気腫を患い、いつも息が苦しく呼吸困難で水を担ぐような力仕事はできず、家の事すべては妻が1人でやっていました。私は悔やんだり焦ったりしましたがどうにもならず、妻と子供が苦しんでいるのをただぼんやりと見ているだけでした。

 法輪功を修煉して3カ月足らずで私は呼吸が楽になり、体から力が湧き上がり、肺気腫が治り健康な体になり、再び家の大黒柱として働けるようになりました。妻も子供も大変喜んでいて、我が家はやっと普通の楽しい生活が送れるようになりました。

 師父は私達に良い人に、さらに良い人になるように教えてくださいました。家では、私は良い夫、良い父親になるように努力し、周りに助けを必要としている人がいれば助けに行きました。

 近隣に90代のおばあさんが住んでいます。このおばあさんには4人の息子がいましたが、3人はすでに亡くなりました。残りの息子はおばあさんの面倒を全く見ず、孫もおばあさんの僅かな畑を奪いました。それなのに畑から取れた食糧をくれないため、おばあさんの生活は大変厳しく、見ていて本当にかわいそうでした。

 このような状況を見て、私は迷わず自分の約2アールの畑をおばあさんに与えました。私がかわりに田植えをして畑を管理し、秋になると収穫をして食糧を届けました。毎回、おばあさんは農薬と種の代金を差し出しても、私は全部断りました。おばあさんはとても感激して「本当に有難う! あなたは本当に優しい人ね!」と喜びました。私は「おばあちゃん、私の師父に感謝してください。大法に感謝してください。もし、大法を習っていなければ、私はおばあちゃんに畑を作っていないでしょう。師父から良い人になるようにと教わっています。おばあちゃんは『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と覚えて、唱えればいいよ」と教えると、おばあさんはとても嬉しそうに「師父は素晴らしい! 大法は素晴らしい!」と唱えました。

 おばあさんに自分の畑を分け与え、耕作してあげていることが、村では大きな反響を呼び、村人は皆「法輪功の人はさすがに違うね!」と称賛しました。そして、村人達は私が真相を話すのをとても聞きたがり、「三退」を勧めればほとんどの人が賢明な選択をし、素晴らしい未来を手に入れました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/22/366860.html)
 
関連文章