文/中国の大法弟子
【明慧日本2012年6月22日】ケイさんは今、中国本土からカナダ・トロントの親戚を訪問しています。ケイさんは中国で法輪功の修煉を開始し、多くの恩恵を受けました。今、地球の反対側のトロントに来て、9日間の法輪功の学習会に参加しています。同修とお互いに交流し、修煉において、学法と心性の修煉が最も重要であることを認識しました。
ケイさんは退職してすでに17年になります。ケイさんは文化大革命の時期、仕事中に腰部に怪我をしたことがあり、その後、検査で椎間板ヘルニアと診断されました。仕事では座位が多かった上、年を取ってさらに悪化しました。その上、2007年には転倒し、腰が痛くて立てなくなり、病院で検査した結果、手術が必要で、その手術はかなりの危険性を伴うとのことでした。
ケイさんが退職する前、元派出所所長の友人は彼の状況を知り、法輪功を紹介してくれました。実はこの元所長は家で法輪功を秘密に修煉していました。彼はケイさんに『転法輪』を貸して、そして煉功動作を教えました。
2カ月後、ケイさんは立つことができるようになり、痛みも軽減しました。およそ4カ月後、病院で検査を受けた時、椎間板ヘルニアが完治していました。医者も驚いて、どうやって治ったのかと聞かれましたが、法輪功を修煉したからだと言えませんでした。
ケイさんの奥さんも2005年に転倒し、足の骨を骨折しました。手術後もずっと状態が好ましくありませんでした。2007年にまた転倒し、腰堆を骨折し、なかなか回復しませんでした。夫の修煉後の変化を見て、彼女も法輪功の修煉を始め、やがて回復して健康になりました。
2010年、ケイさん夫婦はトロントの親戚を訪問し、2011年3月、2人は9日間の学習会に参加しました。ケイさんは、「大法は非常に奥深い修煉法です。以前、私が国内で学習していた当時は理解が浅く、今回の学習会と同修との交流を通して、大変恩恵を受けました」と言い、また「カナダの同修は、集団学法や煉功に自由に参加することができ、同修と修煉体験を交流することができます。これはとても素晴らしいことです。中国では家で隠れて修煉しています。この二つの心理状態にはとても大きな差があります。さらに重要なことは、ここでは法輪功の創始者・李洪志師父の多くの新経文を読むことができます。中国大陸ではこれらの新経文を探し当てることができません」と話しました。
現在、ケイさん夫婦はよく集団学法に参加し、毎週末の2日間は、歩いて35分の所へ行って、集団煉功に参加しています。
ケイさんは、「国内では煉功だけをして、学法を重視していませんでした。カナダに来てから、学法と心性を修めることこそが、真に向上する上で最も重要だと認識しました」と重ねて言いました。「法輪功を修煉するのは健康のためだけでなく、良い人になって次元を向上し続け、返本帰真するためです」
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/21/129614.html) 更新日:2012年6月23日