【応募作品】私は心から「法輪功」に感服した
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文/真相が分かった人 尚德

 【明慧日本2012615日】私は河北省唐山地区に住んでいる70歳の老人です。私は長年党文化のなかで育ったため、比較的深く毒されてしまいました。「党は一貫して正しい」という思考方式が形成され、この数十年間、仕事の中で、いつも考えることなく党に従い、党文化以外は全て排斥し、受け入れがたくなりました。この数年来、私は何回も法輪功修煉者と出会いましたが、修煉者の声に耳を貸さず、それだけでなく汚い言葉で相手を傷つけることさえしました。後に、私は自分の目で修煉者の行いを確認してから、やっと目が覚め、心から敬服するようになりました

 昨年の冬のある日、私は散歩していて、ある自転車修理店に立ち寄りました。私はそこで、激しく変形した自転車を見ました。交通事故で車にぶつかったのは明らかでした。しかし、事故の双方の当事者たちはその場にはいませんでした。私はいぶかしく思い、店主に「この自転車は車に跳ねられたのですか? 当事者たちはどこに行ったのですか?」と尋ねました。店主は感心したような口ぶりで「跳ねられた人は、事故を起こした運転手を帰らせました。本人は家に修理費を取りに帰りました」と話しました。彼は続けて感慨深そうに「現在、多くの人はちょっとした事故でも大げさに装って、多くのお金をゆすろうとしますが、法輪功を修煉している人は本当に違いますね。事故を起こした人は本当に運が良く、良い人に出会いました。私自分の目で見なかったら、この世にまだこんなに良い人がいることを信じませんでした」と言いました。彼の話を聞いて、私はとても感動しました。

 店主と話していた時、跳ねられたその人がお金を持って来ました。50歳あまりの女性で、足を少し曲げ、辛そうにゆっくり歩いて来ました。軽傷ではないことが分かりました。近付いて来たその人を見て、私は気付きました。私たちは会ったことがあり、しかも私は非常に悪い態度で彼女に対応していたのです。その瞬間、私の頭は混乱してしまいました。長年マスコミの宣伝で認識していた法輪功と、自分の目で見た実在の人間に大きな差があったからです。

 私がぼうっとしているうちに、彼女は微笑みながら挨拶し、非常に穏やかで好意的でした。少しも私に恨みを持っておらず、まるでそのようなことは無かったかのようでした。これはかえって私をとても苦しめました。

 2年前、私は地区の住民委員会で働いていました。ある日、私は2人の人を監督指導して、管轄内の電柱に貼られていた法輪功の真相のスローガンを剥がしていました。その時、女性の法輪功修煉者がそれを見てすぐ走って来て、2人にそれを外さないようにと言いました。私はすぐに彼女に近づき、大声で怒鳴り、携帯電話を出しながら派出所に通報すると言いました。彼女は落ち着いて「くれぐれも、そのようなことはしないでください。これは私を害するばかりでなく、あなた自身をも害するのです」と話しましたが、当時の私は全く受け入れず、法輪功に関しては中共の宣伝のそれらのものが全てでした。彼女に対する態度はもっと悪く、むきになりました。最後に彼女はやむを得ず「私は本当にあなたのために話したのです。受け入れないなら、私も仕方がありません」と言い、彼女は去って行きました。

 この時、彼女は私のとても気まずい表情に気づいたに違いありません。彼女はまるで長年会わなかった身内に再会したかのように、私の健康状況などを尋ねました。私も今回は非常に友好的に答えました。

 それからは、自然に法輪功の話題へと進みました。彼女は私に修煉してからの不思議な変化や中共(中国共産党)の法輪功に対する迫害の真相を話してくれました。最後に彼女は善意に、また厳粛に「今後はくれぐれも、中共に協力して法輪功を傷つけることをしないでください。私はあなたとあなたのご家族に健康で、美しい未来があるよう望みます」と話しました。私はこの話を聞いて、本当に心が温かくなり、心から私のために話してくれている彼女の気持ちを感じ取ることができました。

 私が2年前のことを謝ろうとすると、彼女は笑いながら、「すでに過ぎ去ったことで、気にしないでください」、「実はあなたも、うそ偽りの宣伝に騙されている被害者なのです」と言いました。法輪功を修煉する人たちが表すあのような寛容で、善良、無私な品性は、徹底的に私を感服させました。私はもう、うそ偽りに騙されて法輪功を傷つけることはしません。私は「法輪大法好」(法輪大法よい)「真善忍好」(真・善・忍はよい)の9文字をしっかり覚えます。ここで、今もまだ中共の宣伝に騙されている人々に忠告します。「早く目覚めてください。悪の報いが現れた時は、後悔してももう手遅れなのです」

 (明慧ネット「法輪大法が伝え出されて20周年記念」応募作品)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/9/256751.html)     更新日:2012年6月16日
 
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