内モンゴル:法輪功修煉者の女性に懲役7年の不当判決
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 【明慧日本2012年7月2日】内モンゴル自治区赤峰市紅山区に在住の法輪功修煉者・張翠敏さんは今年2月29日、法輪功修煉者・李玉枝さんの家を尋ねた際、松山区国保(国家安全保衛)大隊の警官に不当に身柄を拘束された。その後、張さんは同区の裁判所に懲役7年の重刑判決を宣告された。

 2012年2月29日、同区に在住の法輪功修煉者・李玉芝さんの自宅で、警官が不当に家宅捜索を行なっていたとき、張さんは李さんの娘・楊麗蓉さんと一緒に李さんの家を訪れた。警官は、張さんと李さんの娘の身柄を不当に拘束し、松山区刑務所に拘禁した。

 その後、張さんは懲役7年の実刑判決を宣告され、フフホト女子刑務所に収容されることになっている。一方で、李さんの娘は裁判に直面している。

 2012年以降、赤峰市の警官は法輪功修煉者に対して、嫌がらせや連行、不当判決などを絶え間なく行なっている。概算統計によると、3カ月間で14人の法輪功修煉者の自宅の家宅捜索が行われ、不当に連行されて拷問による自白を強要された。さらに、多くの法輪功修煉者が不当に身柄を拘束され、それぞれが松山区刑務所と紅山区刑務所に拘禁された。修煉者たちは、同施設で毎日、重労働を科されているという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/10/258726.html)
 
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