山東省:死因不明の法輪功修煉者が生前に受けた迫害実態
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 【明慧日本2012718日】山東省文登(ぶんとう)市に在住の法輪功修煉者・於秀香さん(70代)は、今年528日、自宅で亡くなっているのを発見された。死亡原因と時間は不明である。

 以下は、於さんが生前に受けた迫害状況の一部。

 52日、於さんは町で人々に法輪功が迫害されている真相を伝えていたときに真相を知らない人に通報され、駆けつけた警官に不当に身柄を拘束された。そして詳細不明な書類への捺印、強制的な立証写真、不当な家宅捜索、現金恐喝(被害額5000元)などの迫害を加えられた。

 於さんは1998年に法輪功の修煉を始めるまでは、神経官能障害、神経衰弱などの多種の疾病を患っていたが、修煉後は、病院の治療を受けずに心身共に回復した。19997.20以降、法輪功が中共(中国共産党)当局に弾圧されて13年来、於さんは中共当局から各種の残酷な迫害を加えられ、5度も不当連行され、4度も金銭を恐喝された。不当罰金などを含めると被害額は1万元近くに上ったという。

 最初は、2000年に北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたという理由で30日間拘束された。2度目は法輪功の真相資料を貼り付けたという理由で30日間拘束された。3度目は20016月頃、理由もなく突然不当に連行され洗脳班に拘留され、無実ながらも労働教養2年を宣告された。4度目は2010年、人々に真相を伝えていたという理由で不当に身柄を拘束され、強制的に家宅捜索を受けた

 生前の於さんへの迫害に加担したのは、董崇妮、向洪平、馬克明、丁明傑、李本海などである。彼らは、迫害を隠蔽するための偽装工作を行い、メンバーの名前などは機密とされ、悪らつな犯罪が外界に漏れないよう関係者に圧力をかけている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/29/259556.html)
 
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