貴州省:資料配布した法輪功修煉者に不当判決
【明慧日本2012年8月22日】貴州省畢節(ひっせつ)市納雍(のうよう)県に在住の法輪功修煉者・楊建軍さん(58)は、盤(ばん)県裁判所に7年6カ月の不当判決を宣告された。今月8日、楊さんは貴陽市白雲区刑務所に拘禁されて壮絶な迫害を加えられた。一方で、法輪功を学んでいない妻も、今年7月まで、9カ月間にわたって不当拘禁された。
楊さんは、辺鄙な納雍県には法輪功の真相を知らない人が多くいると考え、法輪功の素晴らしさや、法輪功が心身の健康に良いこと、中共(中国共産党)当局に迫害されていることを日々、人々に伝えていた。そのため、地元の警官に不当連行されて重刑判決を宣告された。
楊さんは1998年に母親と共に法輪功を学び始めた。それ以来、パソコンやプリンタなどを購入し、法輪功の資料を大量に作成して地元の人々に配布していた。2011年8月11日から2日間、盤県両河、断江、柏果、灑基、坪地、四格、水城などの地区に、大量の資料を配布した。9月9日、そのことを理由に、楊さんは自宅で不当に身柄を拘束された。また、自家用車やパソコン、プリンタなど多数の家財を没収された。
今年5月30日、楊さんは、各地区における配布資料を証拠に通報され、上記の通り重刑判決を宣告された。