黒竜江省:母親が不当拘禁 娘と12年間離散
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 【明慧日本2012年10月2日】黒竜江省の法輪功修煉者・王法娟さん(46歳女性)は先月18日午後3時頃、公園にいたところ、突然やってきた数台のパトカーに取り囲まれ、大慶市の乗風公安支局の副局長と私服警官らに押さえ付けられた。そして、令状の提示もない状況下でパトカーに押し込まれ、乗風支局まで不当に連行された。王さんは「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と同僚に言っただけで逮捕されたという。

 乗風支局の警官らは、王さんが持っていた家の鍵や携帯電話などを没収した。その後、警官らは王さんの自宅に不法侵入したうえ、大量の家財を没収した。夜10時ごろ、王さんは大慶第一刑務所に収容された。

 1999年7.20、法輪功が中共(中国共産党)当局に弾圧されて以来、王さんは相前後して7年間の不当拘禁・連行・金銭の恐喝・悪質な洗脳・人権の蹂躙など一連のひどい迫害を加えられた。拘禁中、「上大掛(両手を極限まで引っぱる)」の拷問を受け、全治6カ月の寝たきり生活を強いられた。王さんの娘は、法輪功に対する弾圧が始まって以降、2001年から母親が中共当局から嫌がらせ・不当連行などを受けており、幼い頃から12年間、親と離れ離れの生活を余儀なくされている。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/27/263296.html)
 
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