子どもが上級クラスに進学できた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年12月1日】今の中国は学校も名利を争う戦場となり、たくさんの親たちが、良い学校に子どもが進学できるように力を尽くしています。私の所在学区では良い学校に入る資格を得るのに数万元もかかり、しかもそれはただ受験資格を得るだけであり、成績が良くなければお金は無駄になります。私は法輪大法を学び、その中の道理をわかっていますので、子どもは見事理想的な学校に入りました。以下に私の経験を話して、受験生および親にとって、良い参考になればと思います。

 小学校の時、私の子どもの成績は良い方でしたが、クラスの中で一番良いとは言えませんでした。同学級のなかでも10数番目くらいでした。子どもが一年生の時、私は邪党の邪悪さを知っているため、少先隊(注:中国少年先鋒隊)に入団してほしくありませんでした。そこで、私は学校の先生と校長先生に真相を伝えて、黙認してもらいました。そのため、党と関係ある学校の活動に、子どもは参加しなくてすみました。たとえば学級委員会の選挙、入隊式典、党記念日の宣伝活動などです。6年来、たくさんの人が疑問を持って質問してきました。「なぜお宅のお子さんは幹部ではないのですか? 優秀なのに」 この質問を聞いて、私はいつも真相を伝えて、理解してもらったら更に三退も勧めます。当然、子ども自身もいろいろプレッシャーを感じています。周りの皆が参加しているのに、自分だけ参加しないので、とても目立ちます。しかし、私たち家族はよく学法しているため、法の中から自信をもらって、大したトラブルもありませんでした。

 小学校から中学校へ進学する際、すべての生徒は各種の補導班(注:日本の塾にあたる)に入って、みな市内の一番良い学校を目指しています。当時、うちの子だけが補導班に入らず、とても目立っていました。最初は子ども自身も心配で、人と競争できるか自信がありませんでした。私たちは学法を通じて、修煉している以上師父が按排されるので、師父が授けてくださるものはきっと一番良いものだと信じています。この信念を抱えて、毎日絶えず学法し、夜中まで勉強し、続けて法を暗記、煉功しました。入試のことを忘れ、結果は大事ではなく、重要なのは毎日三つのことをしっかりやるかどうかだと思いました。

 法輪功を修煉しているという理由で、戸籍も現地に転入できませんでした。そのため、子どもは一番良い学校に入ろうとしても入れず、一般の学校に入るしかありませんでした。しかし、ある有名校が特別招聘として、試験資格を拡大したので、うちの子は見事、その学校に合格しました。学校からの電話を受けて、信じられないほど驚愕しました。どんなクラスに入るのですかと聞いたら(補習クラスなど、正式な入学ではないと思い込んでいました)、先生は普通の入学で、しかも上級クラスですよと答えました。話を聞いて、本当に師父に感謝しなければならないと思いました。師父が授けてくださったものは、本当にこれ以上ない素晴らしいものでした。

 学校が決まるまで不安な心もありました。試験結果を待ちながら、一般校への入学手続きも準備して、所在地の役所などでいろいろと時間を費やしました。今振り返ってみると、学法がもっとも重要です。さもなければ、一般常人の考えに陥ってしまいかねません。学法、修煉と普段の勉強との関係をうまくバランスをとることも大法を実証する過程であり、我々の日課です。

 以上、私の浅はかな認識であり、子ども弟子がいる家庭と交流できればと思います。妥当でないところはご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/28/264584.html)
 
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