神韻バンクーバーでの公演に中国本土からの観客が絶賛(写真)
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 【明慧日本2013年1月26日】米国神韻芸術団による巡回公演が2013年1月10日から13日、バンクーバーのクイーンエリザベスシアターで行われた。3日間の日程で5回行われた公演には多くの観客が集まった。その中には多くの中国大陸から来た投資家や技術者、留学生などが含まれていた。彼らは、「初めて人類の核心的価値に迫った公演」などと評し、中華伝統文化の精神に心を打たれた。また口々に、神韻を多くの中国人に見て欲しいと述べた。

米国神韻巡回芸術団によるバンクーバーのクイーンエリザベスシアターでの公演

 中国大陸の大富豪「李洪志大師は世に降りて中華民族の伝統文化を救うために来た」

 中国五千年の伝統文化を再現した神韻の演目を見て、観客は「感動を抑えきれない」という。家族全員で鑑賞した中国本土からの大富豪・朱さんは非常に感銘を受け、涙をこぼした。

 朱さんは鑑賞後、「神韻を鑑賞して非常に震撼した!中国五千年の伝統文化は素晴らしい! 特に唐風・漢風の演目は素晴らしかった。神韻はこれらを完璧に表現しています」と話した。

 「中国伝統文化の根は大陸にあります。しかし現在の政権を握っている党は多くのプロパガンダを作り、国民を洗脳しています。例えば最近起こった『南方週末』事件はその典型的な例です」

 朱さんは次のように加えた。「涙をこぼしながら神韻を鑑賞しました。今の中国はこのような輝く伝統文化をボロボロになるまで破壊した。特に文化大革命では孔子が創立した儒家思想・仁者が人を愛することを元にする思想を全部破壊しました。それによって今の中国人の道徳観、人生観が昔と反対になってしまいました。今の中国では自分を産んでくれた両親まで殺す事件があり、価値観が逆になっています。人々をそこまで悪くしてしまいました」「神韻は人類の本性を伝えています。人々は伝統の真善美に返り、なぜ人類は存在するのか? 人類は発展するのか? 聖人、賢人は存在し、思想面で人類を正しい道へ導き、人間の本性である真善美に復帰させます。そうしなければ発展することはありません」

 引き続き朱氏は「最後の天幕に如来仏像が現れました。間違いなく、あれは李洪志大師です。大師は世に来て中華民族の精神を救うために来られました。彼はこのような偉大な仕事をしました」と話した。

 中国大陸から親戚訪問に来た観客「神に会ったような気分、尊敬する気持ちになった」

 中国から親戚訪問に来ていた60歳過ぎの張さんは鑑賞後、次のように話した。「この公演は中国国内では見られません。芸術のレベルも高いです。私は家族9人で一緒に鑑賞しました」「自分は簡単に何かを信じるとはしません。また中国で数十年批判されて迫害されてきた法輪功に対して、海外に来ても当初は拒絶していましが、今回神韻を鑑賞してから法輪功に対する見方が完全に変わりました。素晴らしいと思うようになりました。私のような60歳を過ぎている人間は簡単に人生観を変えません。私はこの数十年間全部騙されていました。嘘の宣伝で洗脳されてきたと思います。心中複雑です」

 著名なバリトン俳優の宋学偉氏「神韻は人類の核心的価値を訴えた」

 中国の著名なバリトン歌手の宋学偉(Marco Song)氏はアメリカで初めて神韻を鑑賞してから今回は2回目である。1月10日の公演を鑑賞後、氏は「神韻は人類の最も核心にある価値観、真善美を伝えています。彼らは真善忍を言いますが、忍も悪くはない。非常に素晴らしい。神韻は高い次元の価値観まで伝えています。正義は絶対自分の良知を背かない。これは非常に貴重なものである」と自分なりの感想を語った。

 宋学偉さんは中国中央歌劇院のバリトン歌手で、国家一級歌手でもある。氏はまた、「歌詞も非常に奥深く素晴らしかったです。人々に理念と価値観を伝えています。2007年アメリカで最初に見た後、多くの友人に宣伝しました。今回鑑賞してからもっと多くの人が来て見て欲しいと感じました」と感想を語った。

 中国国内からカナダに来た投資家「神韻は正義を発揚し邪悪を懲罰している」

 投資家としてカナダに移住してきた香何建民さんは、バンクーバーでの最後の公演を鑑賞してから「今年神韻を鑑賞して良かったです! 公演内容は非常に真実味にあふれ、真と善の理念と価値観を伝えています。真と善があって人々はお互いに尊敬しながら生きていきますが、真と善がなくなったらお金があっても生きる意味を失います。多くの中国人にもっと見て欲しい」と述べた。

 「誰もが邪悪は懲罰を受けて正義が勝つことを望んでいます。中国国内もそのようになったらカナダまで来る必要はなくなります。国内で神韻を鑑賞する、その日が来たらうれしいです。神韻は、邪悪を懲罰し正義を発揚する偉大な場面を伝えました。非常に感動的で素晴らしいです!」と氏は述べた。

 中国からの留学生「舞台の設計スケールが大きい」

 バンクーバーの西門大学で現代舞踊を専攻中の留学生・曹 (Adriana Cao)さんは、中国四川省のある大学を卒業した舞踊専攻の留学生。曹さんは「神韻の舞台設計は本当に素晴らしいです。スケールが大きいです! 独特なものが多いです。演技者たちの舞踊も服装も、またライトも天幕も一体となり、古代の中国がそのままに目も前に現れた様でした。またいろいろな少数民族の文化もあり、多様な古代中国文化の舞台でした」と専門的な視点から感想を述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/19/267976.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/1/23/137218.html)
 
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