明慧法会|地区で一体となって迫害を暴露した体験(二)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2013年2月3日】私たちが明確に認識したのは、現地の邪悪を暴露するには資料の真実さが第一だということです。資料の出所に必ず根拠があり、そうすれば、現地の民衆はそれを認め、悪人は読んだ後に何も言えず、彼らを震え上がらせることができ、救うことができるかもしれません。私たちが考えるには、全体から迫害をしっかり暴露するためには、同修全体の参加が必要です。私達の地区の全体の状況から見て、全体で完成するための条件が揃っています。以前、大資料点を運行する中ですでに土台を作り、全体が協調することで多くのことをやりました。ですから、私たちは全体の協力で地区の迫害を暴露することを選びました。

 また、私たちがどの程度迫害されたのかを説明するという問題もあり、10年の迫害における統計の数字を持つ必要があると思いました。この数年、私たちはいつも言っていたのは、多くの同修が労働教養され、多くの家が捜査され、大量の資金が奪われましたが、いつも具体的な数字を出していませんでした。数年前、本地区の多くの県で略奪された資金を統計したことがあり、ある県の統計から分かったのは90万元であり、現地での反響が大きく、反汚職局もこれらの役人と警察を調べようとしたそうです。

 このようなやり方はとても理があると思い、市区の協調人も同意しましたが、具体な仕事に対し、このプロジェクトの担当者である私はプレッシャーが大きいと感じました。具体的な数字の統計を集めるだけで、本地区のすべての同修の協力が必要で、また資料の確認、写真、図の提供などにも各地の協調人の参加が欠かせません。編集者として、膨大な仕事の量に向き合って、行えるかどうか、このようなやり方が正しいかどうか? 私は困惑と心配の気持ちに陥りました。最も放下出来なかったことは、大法弟子がみな忙しくして、もしやり方が正しくなければ、皆が衆生を救い済度する貴重な時間を無駄に使ってしまい、大変だということです。私は自分の考えを一部の協調人と交流しました。彼らは、こんなに多く考えなくでもいい、間違っておらず、師父はすでにおっしゃいましたから、何も心配しないでくださいと言ってくれました。

 心配というと、私は実際確信がなく、すなわち法理が不明でした。法を多く勉強し、内に向けて探すことを通じ、私は法の中から分かりました。私は2つの方面から考えました。まず、仕事の方法が法に合っているかどうかを考えました。私たちはなぜこのようにやるでしょうか、統計の数字は私達の信憑性を高くします。民衆は信じてから救われます。資料を確認することも大法弟子の修煉の原則を堅く守ることです。私たちは真・善・忍の修めていますから、私達の行為も真を求めるべきです。一方、師父の説法から考えました。師父は私たちに邪悪を暴露することを要求され、そして、私たちがみな参加するよう明確に要求され、目的は邪悪を震え上がらせ、邪党の嘘に毒害された衆生を救い済度するためです。では、私達の基点はここにあるでしょうか? 私達は心の中に別のものを抱いているでしょうか? なければ、基点が正しいということです。道は正しいでしょうか? 衆生を救い済度する目的に達したいなら、その第一歩は私たちの資料が真実性と信憑性を持つため、各県市区に行き、資料を確認し、そして現地の同修、特に協調人に参加してもらわなければなりません。具体な数字があれば、信憑性がさらに大きいのですから、全体の同修の参加が必要です。師父はおっしゃいました。「大陸の大法修煉者と新しい学習者全員がみなこのことについてよく行うよう希望します」(『学習者の文章に対する師父の評注』)このように、私たちのやり方も法に符合していると考えました。困難がありますが、私たちがみなしっかり協力し合えば、効果がさらに大きいです。数字の統計に参加する同修が多くでも、個人にとって、使う時間は実際少ないと思います。このように繰り返して考え、過程の中で多くの常人の考え、責任を負うことを怖がるなどの自我の執着を取り除きました。

 できると判断した後、私たちはまず各地の同修が何をやるかを要求せず、現地の邪悪を暴露することについて、各地の協調人と交流し、ネット上の交流文章をダウンロードし、学習を通し、私たちの差を皆が認識し、やり方に賛成し、また一部を提案しました。私たちは統計の仕事の按排を始め、統計表を皆に配りました。このようにほとんどの市区県はみな統計に参加しました。個別の同修がこの仕事に異議があったり、あるいは現地の協調人が迫害され、しばらく連絡を取れなかった場合、私たちはネットの資料から統計を補充しました。同修達の重視と支持につれ、数字がすぐ上がって来て、また一部の写真と図も提供されて、皆に共通の認識があるため、局面をすぐ打開しました。

 (続く)

 (第8回明慧ネット中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/19/249452.html)
 
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