明慧法会|自分をしっかりと修め、同修と一緒に精進し、より多くの人を救う(一)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年2月18日】尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆様、こんにちは!

 時間が経つのは早く、あっという間に第9回大陸法会を迎えました。私はこの1年を平凡に過ごしたと感じるばかりで、何も書くことがないと思いましたが、同修との交流を通じて、自分が自己中心的で、頭を働かせず、時間がないという言い訳をしていることが分かりました。今日、第9回大陸法会の場を借りて、私がどのように良い人になるかという師父の教えを実行し、また、私と同修達がどのように一体となって協力しあい、人を救ってきたかを皆様に報告させていただきます。

 修煉者の風格を見せ、親族100人に真相を伝え

 私の嫁ぎ先には8人の息子と娘がいて、家庭は主要なメンバー47人で構成する大家族です。2010年10月に姑が亡くなりました。子供が多いため、複雑なことに直面していました、夫の叔母さんは私に「老人はなくなったけど、家にはまだたくさんする事があるではないか!」と言うので、私は「どんな事でしょうか? おっしゃってください」と言いました。すると、「彼らから聞いたけど、老人が住んでいた家はあなたのものではないし、もう1カ所の家もあなたのものではないよ」と言いました。私は笑って「叔母さん、この家は確かに私のものであることを釈明できますが、彼らがもし信じなければ、私はこの家を彼らにあげましょう! 私は決して彼らと争いません。住むところさえあればいいのです。どんな事に出会っても、みんなが仲よく暮らせるためであれば、私は最大限に自分の利益を捨てて、家庭を重視します」

 叔母さんは私を見て、ぽかんとしてこう言いました、「あなたは馬鹿になったの? あれは2棟の家で、いくらの値打ちがあるかわからないよ。簡単にいらないと言えるのか! あなたは『大法』を学んだのではないのか?」「そうです、私の師父は『自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません』と言われました。だから私は彼らと争いもしないし、彼らを恨むこともしません。彼らは情況が分からないから、聞く権利を与えるべきではないでしょうか?」と私は答えました。「あなたは本当に良い人ですね」と叔母さんは笑って言いました。

 埋葬して3日後にお墓参りをする時、兄弟姉妹達が皆帰ってきた時、舅は彼らをそばへ呼んで、こう言いました。「私が今住んでいる家は良さんがお金を出して買ったもので、もう一軒も良さんがお金を出して買ったものだ」三番目のお姉さんは「間違いないです。私は彼らがお金を払ったところを見ましたよ」と言いました。舅は続けて言いました。「私は彼らにお金を渡していないだけでなく、その上私の通話料はすべて彼らが支払ってくれた。あなた達はまだ何か争うことがあるかい?」という話を聞いて、みんな何も言わなくなって、この騒ぎは終わりになりました。88歳の老人がこの事をこんなに明白に釈明できたなんて、私は本当にとても感動しました。私達の家庭はまた昔の静かさと爽やかさに戻りました。

 姑が亡くなった後に、誰が88歳の舅の世話をするかが問題になりました。皆は老人の意見を尊重しましょうと言い、舅は「大法を学んでいる宇明さんは私に対して悪いことはしないから、私は誰の家にも行かない。彼女たちを帰らせて私と一緒に生活してほしい!」と言いました。「いいですよ。しかし、私は普段おとなしく、本を読むことが好きなので、お父さんは放っておかれたと思わないでくださいね。それだけお願いします」と私は言いました。

 修煉する前に、私は他人が使ったものを使わないという、ちょっと変わった性格を持っていました。もし誰かがうちに一晩泊まったら、翌日私はその人が使った布団のカバーなどすべて剥がして洗わなければ気が済まなかったのです。しかし、大法を学んだ後に、多くを直しましたが、まだ完全に捨てていませんでした。友達は私が老人と一緒に住むと聞いて、私に「あなたはよく考えなければいけないよ。2人の子供をあやしても1人の老人をあやさないと人はよく言うが、老人の世話は1日、2日の事ではないんだよ」と言いました。この事は私がどのようにするか見られているので、誰もが年を取るではないか? みんなが私のように考えたら利己的すぎるではないかと私は心で考えて、正しい選択をし、舅と一緒に生活することにしました。

 より良く舅を世話するために、私は広々とした明るい家から一つの寝室しかない45㎡の家に引っ越して一緒に暮らすことしました。年寄りは昔のものを懐かしんでどんな古い家具も捨てないので、私はベッドを一つ運んでくることしかできませんでした。どんなに不便であるかは考えなくてもわかります。しかし、私もこの時の舅の心を理解することができました。年をとると、思いは多くなり、私に嫌われるのではないかと、いつも息子と娘達の顔色を気にするのです。だから私はどの方面においても特別に注意を払いました。テーブルに食事を運ぶときに、音を立てないように軽く置いて軽く取り下げるように心がけました。彼に気をまわさせないため、私と舅はいつも一つの皿から野菜を取り分けました。時には、彼の口もとに食べ物がいっぱい付いて、その上お箸で歯をほじくるのを見て、私は本当に心から嫌でご飯がすすみませんでした。しかし、夫と子供は全然気にせずに美味しそうに食べていたので、私の心に問題があるのではないかと思って、食べ続けてみると、大丈夫でした。

 舅はトイレに行って、時に小便が便座カバーを濡らしたり外へ漏らしたりするので、注意しなければ、座った時に全部お尻についてしまうことがあります。舅に恥をかかせないように、そっと取って洗い、新しいものに取り替え、今まで何も言いませんでした。

 両親は子供の第一の先生なので、私達がそのようにすれば、子供はそれに従い、学びます。近頃、私の息子と息子の嫁はいつもおじいさんに果物を買ってきたり、足を洗ってあげたり、爪を切ってあげたりして、とても親孝行です。私達は豊かでなくても楽しく、暖かく、和気あいあいに生活しています。私はこのすべてを師父に感謝しなければなりません。師父が私を助け、私を変え、私に幸せな、むつまじい家庭を与えてくださったのです! 私を心身ともに健康で希望に満ち、毎日微笑んで人生に直面する人間にならせてくださったのです。

 今年の新年を祝う時、兄弟姉妹達はみな帰って来て、舅の精神状態がよく、健康になったのを見て、皆はとても喜んで、私にたくさんの感謝を言いました。一番下の小姑は涙を流して私に「お姉さん、とても感謝しているわ。私の父親をこんなに良くしていただいて、私達はみんな安心しましたよ」と言いました、私は笑って「感謝なんか言わなくてもいいですよ。お礼を言うなら、私の師父に言ってください。師父が私を変えたのです。私に良い人になることを教え、もっと良い人になることを教え、私はようやくやり遂げることができたのです」というと、彼らは「それでは師父にお礼を言います」と皆言いました。

 私が原稿を書く2日前に、小姑は舅を2日間泊まらせることになって、私達も呼ばれて小姑の家で一緒に食事をしました。彼女はたいへん感動的に私にこう言いました、「お姉さん、とても感謝しているわ。今回私は老人の世話をするのがどんなに大変か知ることができたし、私は本当にお姉さんの気持ちがよくわかりましたよ」と言いながら、私達に服を買うようにと、1千元を受け取らせたのです。

 今、私達の兄弟姉妹の8家族は皆『転法輪』を学び、舅と夫も修煉を始めました。舅は私に「あなた達は皆衆生を救い済度することができるが、私はできない」と言うので「私達の家に来る客や親族にあなたが真相を伝えたら、彼らは皆救われます。あなたはそれをしているではないでしょうか? また、あなたがよく修煉し、健康な体を保てば、人に世話をさせることなく、私はもっと多くの時間ができて、すべき事をしっかり行うことができます」と私は言いました。今、私の夫は家事をほとんど引き受けて、息子と息子の嫁も私が心配することがなく、私にゆったりする環境をくれました、大法を実証することであれば、私は随時に出かけることができて、何時に帰って来ても問題ありません。その上、私の姉婿、姉の子供、私の息子は皆運転ができるので、真相を伝える事をよく手伝ってくれました。私の一番下の妹婿はこう言いました。「お姉さん、将来私が新車を買ったら、あなたが言ってくれれば、私は全力で支持しますよ!」。私は「とても感謝するわ」と言いました。

 叔母さんは家に遊びにきて、私にこう言いました、「あなたがとても忙しいのを知っているので、私達をあまり気にしないで、ご飯は私たちが自分で作るわ」、「叔母さん、ありがとうございます。将来真相が現れたときに、あなたは必ず私を理解できるはずです」と私は言いました。叔母さんは「その時まで待つ必要はないわ。今でも私達はあなたを理解していますよ」と言ってくれました。

 今、私達の実家や嫁ぎ先の直系親族は100人あまりがすべて共産党の組織から脱退しました。私は彼らがこの時に自分のために正しい位置を選んだことを嬉しく思います。

 (続く)

 (明慧ネット第9回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/29/263880.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/12/17/136690.html)
 
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