江蘇省:南京軍区の副将領の夫婦 共に迫害される
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 【明慧日本2014年3月25日】中国医薬大学の副教授で、会社役員などを務めていた成海燕さん(50代女性)は5日に連行され、未だ行方不明となっている。この件に関与したのは、南京市610弁公室の警官らであるという。

成海燕さん

 成さんは以前から法輪功を学んでいるとの理由で、すでに数回にわたって連行、拘禁されたり、不当判決を受けたりした。

 2000年、成さんは北京で連行され、南京市留置場で拘禁された。その後、警官は成さんの自宅に押し入り、室内までさんざんに荒らし回った。続けて成さんは南京精神病院で監禁され、4ヵ月間、拷問を受けていた。

 2002年初、成さんの夫は上司から退職するよう脅され、妻と離婚を強要され、ほかの知らない女性と結婚するよう命じられた。南京軍区の副将領であった成さんの夫は、妻のために悔しいながら何もできず、無断で解雇された。

 2002年8月頃、成さんは中共の迫害のもと、懲役10年の重刑判決を宣告され、南京精神病院に送り込まれた。南通刑務所で拘禁されていた間、ひどい高血圧で命に危険が迫り、暴行され、辛い労働を強いられる日々となっていた。

 2010年、成さんは解放された後、路頭に迷う生活を強いられ、アルバイト生活をしていた。2011年、友人を訪ねたときに尾行していた警官に連行された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/17/288835.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/24/146045.html)
 
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