湖北省の610弁公室 夫婦に偽証人出廷を強要
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 【明慧日本2015年2月9日】湖北省咸寧(かんねい)市の法輪功学習者・余勁光さん、陳芳夫さん夫婦2人は、同市610弁公室により嫌がらせなどの迫害を受けた。当時、政府の名目で家庭訪問で民家に立ち入ったが、実際は、同じく法輪功学習者・陶席珍さん(60代女性)に判決を下すためにでっち上げの罪名を捏造することを企み、法廷で証人として出ることを夫婦に強要し、賄賂を渡そうとした。

 陶さんは夫を亡くし、子供は大きくなって独立し、一人暮らしだった。昨年8月8日、610弁公室の警官は、老婦の自宅に侵入したうえ、家を荒らし回ったあと、当人を連行した。

不当に家宅捜索をされた陶さんの家

 昨年11月12日、寧市公安局の温泉支局は、陶さんに逮捕状を出して、拘禁しようとしたが、安区検察庁は罪の根拠がないと法的行政を命じ、それを却下した。

 そのため、上記の余さん、陳さん夫婦は、610弁公室に狙われ、賄賂や脅迫、威嚇を受け、何度も証人として出廷するよう説得されていた。

 しかし、2人はどんなに嫌がらせを受けても、断固として610弁公室の不当な要求を拒否した。

 現在、陶さんはいまだ釈放されず、不当に拘禁されているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/7/304139.html)
 
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