チチハル市の裁判所 法輪功学習者に不正裁判を開廷
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 【明慧日本2015年2月15日】黒竜江省チチハル市の法輪功学習者・龔海欧さん、田勇さんは昨年4月3日、牙克石(がこくせき)で警官により不当に連行された。田さんはその後、脱け出すことできたが、龔さんはチチハル市建華区裁判所で不正裁判を受けた。かつて、龔さんは法輪功を学んでいるとの理由で懲役10年の不当判決を宣告され、解放されてから2年あまりで、再び不正裁判に直面しているという。

 警官は、龔さんが偽のベースステーション(携帯電話の電波を送受信するためのアンテナと通信機器がワンセットになった設備)を利用し、法輪功の情報を発信したと訴えたが、入手したベースステーションは壊れ、使用されていないことが判明した。しかし、警官は610弁公室のリーダーの指示でベースステーションを直し、たくさんの情報を発信し、それを証拠として龔さんの迫害を企てた。そして、建華裁判所は龔さんの家族に知らせずに、ひそかに裁判を開廷したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/6/304109.html)
 
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