河北省の裁判所 法輪功学習者の夫婦に不正裁判(写真)
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 【明慧日本2014年12月18日】河北省の景県裁判所は先月20日、同県広川鎮の法輪功学習者・孫素英さん(女性)、夫・劉西衛さん夫婦に対して不正裁判を行った。法廷で、弁護士は孫さん夫婦の無罪を弁護した。

 5月30日朝4時、孫さん、劉さん、息子・劉兵兵さん、娘・劉娜娜さん、娜娜さんの子供(8カ月)、孫さんの母親(70代)の一家6人が警官により不当に連行された。その後、兵兵さんは警官に皮靴で足を踏みつけられるなどの拷問を受け、数日間歩けなかったという。

拷問の再現:足を踏みつけられる

 先月20日午前9時5分、景県裁判所は孫さん夫婦に対して不正裁判を開いた。法廷で弁護士は国の法律に基づき、孫さん夫婦の無罪を弁護し、裁判所に対して「法廷に裁判官がいないこと。証人が出廷していないこと。裁判長が被告の自己弁護を途中で阻止したこと」などの三つの違法行為があると指摘した。

 また、弁護士は「いかなる法律にも法輪功が邪教だという条文は書かれておらず、従って、法輪功を学ぶことは違法ではありません。孫素英さんと劉西衛さんは無罪であり、直ちに解放すべきです」と要求した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/23/300647.html)
 
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