明慧法会|集団の環境を大切にし 三つのことを行う(五)
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文/東北地方の大法弟子

 【明慧日本2015年3月15日】前の文へ

 三、煉功学法を続け、集団環境を大切にする

 グループ環境は非常に大切だということを経験して私は大いに感動しました。師父が私にくださった機会を私は大切にしました。どんなに困難が多くても、私は三つのことを頑張り、修煉を最優先に置こうと思いました。私の望みがとても強く、その上、そばにいた同修からの励ましと助けをうけて、商売と修煉と三つのことを疎かにしませんでした。班の同修は集団学法の時間を調整してくれました。毎日閉店後、普段は夜9時に私たちの集団学法が始まり、11時まで続きます。この間、9時と10時の2回、発正念をします。次の日の朝3時50分に朝の集団煉功に参加します。煉功をした後、『轉法輪』を一講学んだり、師父の説法ビデオを見たりします。

 私が開店初期の最も慌てて最も難しかった頃でも、私は基本的に学法と煉功を遅らせたことはなく、これは本当に師父の私への慈悲であり、同修の皆さんの助力で、私を新規にグループ環境の中へ戻らせ、しかも、またこういうすばらしい修煉環境を今まで堅持できた事に感謝します。

 新たに修煉へ帰って来てから2年の間に、グループの環境が私に与えたメリット、そこから得てその中で体験し会得したことは大変多かったことをはっきり実感できました。多くの執着と不足、惰性、依存心と容易には気が付かないいろいろな人心が、自分自身にまだあるとわかっていますので、私は繰り返し自分を純粋にして、法に立ち戻り、同修の皆さんとお互いに学びあい修めあい、このグループ環境を大切にしていきたいと思っています。一日中忙しく過ごし、3~4時間安眠するだけなので、大変ではありますが、私は充実しており、心もしっかりしています。なぜなら、法の中に溶け込んでいけば、本当に苦しみの中に喜びを見出し、苦みの中にも喜びがあることを見出せるからです。

 四、全体で協力し、農村に真相資料を配り衆生を救う

 次に、この2年来、私と同修の皆さんが農村で真相資料を配る事をやり通した体験を分かち合いたいと思います。前年、同修の皆さんと悪の巣窟に行って発正念し、同時に持ち合わせていた真相資料を付近の住宅地域で配った事を覚えています。実は、私の本心では自身の実家に戻り、そこの衆生に真相資料を贈って衆生を救い済度したいという願望があったのですが、今は集団での修煉環境がありますから、同修に私の考えを言いました。同修はしっかりチームワークを支え、さらにこの事において黙々と真相資料、真相DVD、チラシとパンフレットなどの準備を開始したという事でした。

 初めて私たちが私の実家に行った時、距離が遠かったので、道中、同修の皆さんは発正念をし、壁となっていたすべての悪の要因を取り除いたので、衆生は助かりました。私たちは続けて数回行き、実家と付近の私が知っている村は大体行きました。同修の皆さんは自分の手で包装した美しい真相資料をそれぞれの家庭に贈りました。

 師父が私たちを励ましてくださったので、多くの神の奇跡が現れ、出かけるたびに私たちはみな打ちあがる花火を見ることができましたが、旧正月の日ではないのですが、村に近づくと遠方から大きな花火が、まるで私たちを歓迎しているように、衆生が救われたお祝いをしているかのようでした。後になって私が実家に帰ると、「法輪功が私たちの所に来て、どの家も福の字を帯びたお楽しみ袋を受け取り、非常に美しい」という話を聞きました。取り出して見せてもらったところ、私はそれを見てすぐ、ちょうど私たちが配ったものだ、とわかりました。

 故郷の人は大変素朴で、何か新しい物をもらったら、皆取り出して見るのです。故郷の人がこの「福」の包みに大喜びしないはずはありませんよね! 農村に行って資料を配布することは無駄になる事は少なく、素朴な農村の人々は非常に大切にし、法のために来た私たちが救い済度しに帰って来るのを待っている事がわかっていました。大法弟子もそうですが、本当にきちんとやっているので、衆生は得られるものを実感できるのです。師父の私たちに対する励ましや、衆生の反応はすべて、私たちに大きな確信を与え、同修たちもこのプロジェクトをうまく行おうという願いを持っており、人里離れた地域や同修が少ない郊外にいる衆生が真相資料を得る機会があればいいと思っているので、私たちはずっと頑張ってこのプロジェクトを続けて、もう2年になりました。

 前年、私たちはおそらく半月に1度出かけていましたが、後に、更に多くの同修が協力に参加したので、私たちが人を救う力は増して、今は毎週出かけています。私たちは行くことになった所を同修のみんなと調整して、地図に沿って路線を選び、行ったことがある所は重複しないようにマークしておきました。以前、同修たちは皆、歩いて配っていましたが、後になって、いくつかの村の道路は状態が良く、走行しやすいので、車の中に座ったまま配った時の効果もとても良いという事がわかり、このようにすると、資料を配る効率が増加しました。同修全員が皆、それぞれ責任を負い、さらにお互いに力を合わせる事で、非常にうまく各自の役割を果たしました。運転手が車の運転をし、助手席に座っている同修は運転手を補助して道路状況を観察し、路線を記載し、後部座席の同修は両側に1人ずついて、窓を下げて、車が進むにつれて、人が住んでいる家の玄関に向けて真相資料を投じる事ができ、その投げ入れ方が正確なので、大体は敷地内か入口の所へ投げる事ができました。農村には犬が多いのですが、人が犬にかまれることはあっても車はかまれないので、これなら、犬が吠える頻度も下がるのです。もし道路が運転に合わなかったら、袋小路と同じ状況なので、同修たちは車を降りて配りました。後の同修は発正念するか、車を降りてスティックのりで真相の標語を貼ったりしました。

 時には、行った場所は師父が私たちを案内してくださった場所だったこともあり、それは私たちが予め予定した目的地でないばかりでなく、地図にも全くない所だったのです。仕事をしたのは私たちだったのですが、本当に人を救ったのは師父であり、大法であり、私たちはただ少し動いて走り使いをしただけだったという事を私たちは知っていました。

 このプロジェクトに参与した同修の多くがこの班のメンバーで、私たちは毎日朝晩、頑張って学法し煉功しましたが、これは修煉者の保障の基本であり、また、すべてをもっとうまくやるための保障なのです。同時に、すべての同修の良さと不足は皆、自分を照らしている1枚の鏡であり、みんなが長所をもって短所を補い、お互いを励まし助け合い、共に精進したので、同修たちの心性は皆、気が付かないうちに引き上げられ、向上しました。同修たちはますます心がこもり、恐怖心はだんだん少なくなってきたので、外で何が起こっても、地区で何が起きても、私たちの人を救うプロジェクトを今まで止めた事はありませんでした。

 いくつかの問題に対する認識で、私たちも意見がぶつかり、議論と不和が発生する場合もありましたが、みんなは学法を通してただちに自我を捨て、全体が協力する事が出来ました。時には、ごくまれに、同修の状態が悪くなり、落ち着かなくなった事もありましたが、私たちは全体で力を発揮し、同修の事は自分の事だと思い、同修を支援し、圧力の前で、危険の前で、難しいと知りながら立ち向かっていき、正念で対応しました。私たちが一緒にいると、難攻不落で、金剛力士がじっと座っているかのような全体になるのですから。邪悪のどこが怖いのですか? 邪悪こそ私たちが全体で協力するのを嫌がるのです。ですから、師父は私たちに集団学法に参加させ、私たちに拳を高く上げて全体を形成させ、このようにして私たちはさらに自分をしっかり修める事ができ、人を救う力強さがさらに大きくなったのです!

 同修の中から違う声を聞いた事がありました。実はこれらは私たちが頑張っているこのプロジェクトに向けて来たものではなく、あまりにも注意深くならず、こんなに神聖な仕事をいろいろな人心で行ってはいけないという事を私たちに悟らせるためだと、私たちは知りました。継続して自己がもたらした負担と教訓、及び、本当に自我を捨て全体が協力して引き出された奇跡を私も深く実感しました。何を聞いても、私たちは修煉者の心理状態を用いて計り、異なる声を聞くことが出来、私たちの実際の状況に合わせて、内に向けて探して不足を探し、努力し、自分を純粋にし、形式に流れないようにすれば、このプロジェクトは着実に正しい修煉の道を歩み、さらなる衆生の命を取り留めることができるのです。

 このプロジェクトに参加する同修が増えたので、配る効率も向上しましたが、私たちはもっと多くの真相資料を準備し、同時に包装を行う事が必要になりました。これは実際に、大きな仕事量でした。毎週、同修たちは皆、それなりに真相資料の準備のために自分の分担を果たし、この班の外のさらにたくさんの同修が長期に私たちのために真相資料を提供し、このプロジェクトのために誠意を尽くして、力の及ぶかぎり努力してくれました。

 毎週、私たちが集める資料には、真相チラシがあり、真相画集があり、二つが一つになった物と四つが一つになった真相定期刊行物、『共産党についての九つの論評』の本があり、『共産党についての九つの論評』、『未来に伝えたい』、『風雨天地行』のDVDがあり、さらに神韻芸術団の公演DVDがあり、また、真相両面テープ、真相垂れ幕などがあり、何でも揃っていて、多種多様です。これらの真相資料には、たくさんの同修の汗と心血が注がれており、参加した1人1人の同修の苦しみがあり、正念で支援されている事がわかります! これらの資料は師父の私たちに対する要求と、衆生の私たちに対する期待を満載していました。

 人を救い出すプロジェクトが今でも続けられている事は、大勢の同修のポジティブな参加と、もっと多くの同修の無言の協力と正念による支援、さらに欠かすことができない師父の慈悲があって、私たちははじめていろいろな妨害や壁を排除でき、各種の困難な危地に臨む事ができると思っています。ほかに、たくさんの私たちが知らない事もあり、師父が私たちのために受け止められたものもあります。

 見渡してみると、地図であんなに多くの田舎町や村落があり、私たちは人を救う時間の緊迫性を深く感じ、担っている責任と使命を深く感じたので、私たちはしっかりやり続けます。さらに多くの衆生が救われるまで、法が世の中を正すまで!

 師父、ありがとうございます! 同修の皆さん、ありがとうございます! 合掌

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/17/281632.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/16/143706.html)
 
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