明慧法会|集団の環境を大切にし 三つのことを行う(三)
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文/東北地方の大法弟子

 【明慧日本2015年2月24日】(前の文へ)(次の文へ)

 「その新唐人にかかっている」

 新規に店を開いてまもなく、私はテレビを購入し、新唐人テレビの受信機を据え付けました。私の店に来て食事をするお客さんはみな新唐人テレビの番組を見る機会があり、それによって真相がわかり救われてほしいと思ったためです。願望は良かったのですが、実際に行った当初は、まだたくさんの気がかりと恐怖心がありました。それは何と言っても中国で公に新唐人テレビを放送していたからでした。初日に新唐人テレビを放送したのはちょうど正午でした。「中国ニュース解読」と「今日のクリック」という番組で、全世界の脱党人数や、大法弟子の海外での大きな活動などを放送していました。その時、私の心臓は喉まで上がって来て、恐怖心が極まり、自分はもうすぐ悪人に告発され、迫害に遭うかのように感じました。「このことは正しかったのか? 当然やるべきではなかったのか?」と、私は心で自問しました。新唐人テレビの放送そのものは正面から混じりけのないエネルギーを放射しており、嘘を指摘し、邪な要素を解体するので、見た者は誰でも受益するのです。中国共産党の中国中央テレビ(CCTV)はアメリカで24時間、勝手に放送しているのに、中国の一般人が自分でお金を出してアンテナを据え付けて、国外の新唐人テレビを見ることがどうして法に触れるのでしょうか? やるべきならば、反対する必要はないので、それなら安心して堂々とやろう! その時、師父が『轉法輪』の中で説かれた「あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」[1]を思い出しました。そうです、師父が説かれたことはすべて本当のことなのです! このようにして、私の恐怖心、懸念、マイナス思考は解体しました。

 私の小さな店で、新唐人テレビは毎日放送されたので、人を救う役割を果たしました。私の店に食事をしに来たどのお客さんもみな、新唐人の正面からのエネルギーに感化され、衆生を害毒した邪な要素を取り除きました。しかも、お昼と夜の2つの食事のピーク時に新唐人が放送しているのは、正に世間が注目している人気の話題だったので、お客さんも見ながらいくつかの問題を述べてきたり、フロントで仕事をしている職員(同修)は、お客さんの受け入れ能力に則してお客さんたちの疑惑を解いたりしました。ある時は、料理が出来上がってから、私もロビーに行ってお客さんに真相を伝える事が出来ました。

 新唐人テレビを放送することによって、多くのお客さんが真相を理解しました。最初はこのような番組を見て、お客さんはみな非常に驚き、今このような真相を伝えようとするテレビ局がある事を信じなかっただけに、お客さんたちの心の中の感動は大きかったのです。時間が経って、世間の邪党文化の思考と恐怖心は新唐人の真正面からのエネルギー場の中で取り除かれました。時には、お客さんがやって来て直接このテレビ局をリクエストして見てから、「新唐人を見て、ここで言っている事を私は聞きたくなったのですが、やはり本当に良くて、正しく、私たち一般人の心理をついています」と、話しました。ある者は「共産党はとても悪いから、すぐに滅亡すべきです!」と言いました。一度、通りがかりのお客さんがわざわざ窓の外に立って中に向かって様子を見ていたのですが、入って来て「もともとご飯を食べようとは思っていませんでしたが、テレビがちょうど私が好きな番組を放送していたので入って来ました。でなければ私は行ってしまうところでした」と、言いました。家族(まだ法輪功を学んでいない)はこの雰囲気に影響を受け、だんだん私を支持するようになりました。「修煉者の心はとても大きなポイントで、人々の表現と反応は私たちの修煉状態の描写であり、人々は私たちの向上に伴って変わってくる」ということを、私は悟りました。

 (続く)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/17/281632.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/16/143706.html)
 
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