明慧法会|集団の環境を大切にし 三つのことを行う(二)
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文/東北地方の大法弟子

 【明慧日本2015年2月16日】(前の文へ)(次の文へ

 「爆竹を購入して鳴らす」体験でも、多くの恐れの物質が取り除かれました。明慧ネットの「爆竹を購入して鳴らそう」という呼び掛けに応じて、師父の法を正す進展についていくために、私たちの地区の同修は連日連夜、爆竹を鳴らしに行きました。ある日の夜、広場で私は一人で大きな花火に火をつけましたが、この花火は鳴らずに倒れました。しかし、この花火は発射口が広場にいる人々の方を向いていたため、私は驚いて顔色が変わりました。もし人に当たったりしたら私の罪は大きかったでしょう。師父のご加護の下で、鳴らずに消えました。後で、私は大変なことだったと思いました。これほど神聖な事をしようとしていたのに、どうして寸前のところで邪悪に隙を突かれそうになったのでしょうか? 師父の保護がなければ、後の結果は想像できないものでした。家に帰ってから、私は一晩中よく眠れず、その晩は私が住んでいるビルがちょうど停電で、家には蝋燭もなく、真っ暗だったので、私は恐怖心をつのらせました。翌日の早朝3時半に携帯時計が鳴り、集団煉功の時間になったのですが、「やはり同修の家に行って集団煉功した方がいいだろうか?」と私は迷いました。迷ってからまもなくして、「やはり行く」と決めました。煉功が終わって朝6時の発正念が終わると、恐れの物質が少なくなり、恐怖心がなくなりました。「自分の恐れる心が重く、爆竹を鳴らす過程でショックを受け、その上、爆竹を鳴らす時に往来の人々に真相を伝えなかったので、ただ形だけのものになってしまいました。本当に人々に真相をわかってもらい、彼らを救うという役割を果たせなかった」と、私は反省しました。さらに、出発前に同修の間で、ある事が起こり論争となったために、私たちの場は非常に純粋でなくなり、それによってこういう妨害を受けたのです。この事の後で、同修たちは内に向けて探し、人心をたくさん探し出し、人を救い師が法を正す事を手伝うことに対して、ますます厳粛に取り組むようになりました。

 恐怖心を取り除き始めたばかりの時、繰り返し同修が私を見つけに来て、一緒に爆竹を買いに行かせようとしました。私はこのことをちょっと聞くと、恐怖心とマイナス思考が出て来て、爆竹を鳴らした時の危険な状態を振り返り、爆竹を買いに行く事に参加できるかどうかは、私の生と死の選択になりました。私の正念と人心は激しい戦いを始めました。人としての人当たりの良さや恐怖心が戻り始めたため、「他の同修に行ってもらおう。私は危険がある事を恐れている」と、思いました。しかし、「どうして私が選ばれたのか? 爆竹を買うのがプレッシャーで危険があると思うのなら、その『危険』な事を他人にやらせるべきではない」と、また考えました。この時、難しいと知りながら立ち向かい、自我を捨てて全体に協力することができたので、人から抜け出たのでした。師父は同修に私を探させましたが、それは私ならでき、この事を担当できるからで、また、恐怖心を取り去り、私心を取り除き、人心を取り除く機会をもう一度私に授けてくださったためであり、どうしてそれを押しのけて向上したくないなんて事があるでしょうか? この事を想像して、私はほどなくして同修に協力して一緒に爆竹を買いに行く事を決定しました。乗車後、私たちは何も言わずに、掌を立てて正念を発し、約30分以上経ち、車は目的地に着きました。車を降りてみると、始めは陰気だった空はすでに碧い空で一片の雲もない状態で、天清く体も透き通りました。私と同修は互いに見て、みんな笑い、その時は体も気楽に感じ、恐怖心は正念の下で解体されました。

 二、職場環境の中で真相を伝え人を救った

 集団環境の中に戻る前、私は経営していた小さな店を売り払いました。疲れすぎて、もういいだろうと思い、しばらく休みたかったのです。ですが、その時、私は仕事と修煉の関係を正しく扱えず、旧勢力の私に対するお金に関する迫害を否定しませんでした。また法に則らずはっきりとはわかっていなかったため、新たに修煉に戻った後、ひたすらに一刻も無駄にせず修煉し、三つのことを行いたいと思い、仕事をしなくなったのです。

 このようにして、瞬く間に1年が過ぎ、その中で私は学法を続け、人を救うたくさんのプロジェクトに参加したため、自分はとても充実した感がありましたけれども、常人社会の状態に合わせて修煉する事がおろそかになったため、正常な仕事と、良い家庭を円融する事が必要になってきました。妻は一年間家でじっとしている私を見て、仕事するようせかし始め、アルバイトをしないなら以前のように食堂をやるようせかしました。私は本心から抵抗を感じ、本当に再びこの業界で働きたくないと思いました。この業界は空き時間がとても少なく、くたくたになるくらい忙しいので、そのため修煉に影響してしまう事が心配でした。また私は雇われの身分にはなりたくなく、板挟みでした。

 私が自分の苦しい気持ちを周りにいる同修に話すと、同修は私を励まし、正念で私を支援し、私に修煉者の心で立ち向かわせ、仕事と修煉の関係を正しく整えさせ、三つのことを行うばかりでなく、修煉を遅らせず、また仕事をしてお金を稼ぎ、良い家庭を円融できるように私を促しました。これは自分の主意識が主導的役割を果たす事を必要とし、一筋の実現可能な道へと出て行くのです。同修の励ましを受け、私はもう抵抗感と気後れを持たず、新しく店を開き、自分の修煉を毎日の仕事と生活に溶けこませ、法を師とし、この環境の中で自分をしっかり修め、真相を伝えて人を救います。

 (続く)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/17/281632.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/16/143706.html)
 
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