広西で不当な取り締まり 市民の知る権利剥奪
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 【明慧日本2014年12月1日】中国では、新唐人テレビを受信するために衛星アンテナを設置すると、中国共産党に不利な情報を視聴することは違法だとして、市民の知る権利を剥奪する不当な取り締まりが実施されている。

 先月19日午後7時頃、広西チワン族自治区合浦県の法輪功学習者は、自宅に侵入してきた警官らにより、設置していた衛星アンテナを強引に取り外された。警官らは令状の提示もなく民家に立ち入り、家を荒らし回り、一部の家財を押収した。

 10月20日午後、合浦県城の法輪功学習者・蔡坤儒さんは、衛星アンテナを設置した。31日、国保大隊の警官らが蔡さんの自宅に押し入り、パソコンや法輪功の書籍、DVDを押収した後、蔡さんの家族の同意を得ずに撮影した。さらに、蔡さん一家に対し、弁護士に依頼したり裁判所に上訴したりすれば、仕返しすると脅した。

 その後、蔡さんが北海市留置場で拘禁されていた間、弁護士は面会の場で蔡さんが衰弱している様子を目にしたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/30/300916.html)
 
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