懲役8年の不当判決 民営企業家が断食抗議
【明慧日本2015年3月16日】懲役8年の不当判決を宣告された重慶市の法輪功学習者・劉道権さんは、新年の前に永川刑務所に拘禁された。煉功を禁じられた劉さんは断食で抗議した。先月27日から断食を始めた劉さんと面会した家族は、劉さんが極度に痩せていると話す。
劉さんは民営企業家である。2013年4月9日午後、団地で法輪功の無実を伝えた時、沙坪壩区の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に不当に連行された。沙坪壩区裁判所は2013年に劉さんに対して2回開廷した。劉さんの弁護士2人はしっかりとした根拠に基づいて弁護をし、裁判官も否定できなかった。
昨年9月16日午後、区裁判所は劉さんに懲役8年の不当判決を言い渡した。劉さんの家族は弁護士を依頼し、上訴した。重慶市裁判所は当初、先月6日に劉さんに対して開廷する予定だったが、開廷前日に突然開廷を取り消し、原判決を維持し、劉さんを秘密裏に永川刑務所に送り込んだという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)