遼寧省の法輪功学習者 留置場で灌食される
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 【明慧日本2015年2月2日】遼寧省鉄嶺市の法輪功学習者・白玉甫さんは鉄嶺市留置場で不当に拘禁されており、断食で迫害に抗議した。そのため、動けないよう地面に固定され、声を出せないようにされ、毎日灌食の拷問を受けた。

 昨年12月2日、白さんは竜首山で法輪功の資料を配布した時、警官に連行され、鉄嶺市留置場に拘禁された。情報によると、刑務所の警官は白さんに手錠をかけて刑具で残酷に拷問し、強行して灌食し、声を出せないようにして、長時間虐待したという。

 法輪功学習者・劉玉梅さんは2002年10月に同市で連行されて、市留置場で地面に固定され灌食された。明慧ネットは次のように報道した。

 「警官は3人の男性受刑者を呼び、劉さんの足、腕、手を踏んで灌食させた。それに応じなかった劉さんは、繰り返し力を入れて管をのどに挿し込まれ、鼻と喉にけがを負った。毎日3回管を挿し込まれ、灌食された。留置場の支隊長と所長は、獄中のかじ屋に20個以上の鉄の輪を作らせ、それぞれ床板に取り付けさせた。そして、太くて重い大きな鉄の足かせを劉玉梅さんにかけて、手錠をはめて、地面に倒して仰向けにし、両腕と両足をまっすぐ引き伸ばして、事前に床板に付けられた鉄の輪に固定して動けないようにした。また、トイレに行くことも許さなかった。このようにして、劉さんは62日間の断食のうち58日間はこのように横たわって苦しめられていた」

 現在、不当に拘禁されている鉄嶺地区の法輪功学習者は白玉甫さん、劉艶舫さん、徐亜傑さん、杜振軍さん、劉慶香さんである。国内外の正義の人々が彼らの境遇に関心を持つよう望む。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/1/302572.html)
 
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