大法の不思議さが、村全体を驚かせた
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文/陕西省の大法弟子

 【明慧日本2015年6月24日】私は1995年から法輪功を修煉し始めました。学法を続けて来た事によって、だんだんこの法輪大法は佛法修煉であると分かりました。私は妻と煉功点をたちあげ、朝に煉功をし、夜には学法をしました。この地区で大法が広まるにつれて、隣の村でも煉功点がつくられ、たくさんの縁のある人たちが修煉の道に入りました。

 大法は不思議なもので、佛の恩は壮大です。私の姉は大法を修煉してから、わずか半年にもならない時に、5、6メートルの崖山から落っこちてしまいました。姉が家に担がれて帰って来た時、身体を縮めて丸くなっていました。全身は動かすことができず、子供たちはみんなびっくりして泣いていました。

 姉の姿を見た私は驚き、姉に「病院に連れて行ってあげるよ」と言いました。すると姉は「私は修煉者だから大丈夫」と弱々しい声で言いました。この一念は、私を震えさせました。私たちは修煉者なので、師父の保護があるのです。

 私ともう一人の同修で姉に『轉法輪』を読んだところ、2日後、姉は立って煉功を出来るようになりました。姉は一粒も薬を飲んでいませんでした。この事は村全体を驚かせ、みんなが法輪功はあまりにも不思議だと言っていました。そして多くの人が法を得て、修煉の道を歩み始めました。

 人心の執着を取り除く

 私には法輪大法を修煉している親戚がいます。彼は数奇な人生を送っていて、以前、私は、彼の日常の些細な事にまで関心をもっていた事があります。彼もまた、私の事を尊敬していました。特に修煉を始めてから、私たちは一緒に協力しながら、法を実証するプロジェクトを行なう中で自分の執着を放下し、お互いに協力し合い、共同で精進することが出来ました。

 しかし、常人の争いのような事があり、きっかけは私は彼のためにしたのですが、結果的に仇となり、彼は大勢の人の前で普通では考えられない行為をしました。私の心は傷つき、二度と彼と会いたくなくなり、絶交しました。

 法を実証するプロジェクトでも、私は表面上では言いませんでしたが、内心、全くやる気が起きず、恨んでいました。私は彼にあんなに良くしてやったというのに、彼は私にこういう対応をとるなんて、昔の事も全部思い出され、どう考えても納得いきませんでした。この事によって私は約半年も悩ませられました。

 その後、静かになって学法すると、師父の法が私を目覚めさせました。まるで一つの巨大で重い岩が地面に落ちてきたように、師父は、慈悲に、この出来事を利用して、私の勝とうとする心、世話焼きの心、面子を気にする心、恨む心などを取り除いてくれました。法理を知った後、これらの怨恨はなくなり、何事も起こらなかったようになりました。

 この事を通して、私は大法修煉はとても厳粛であり、そして常人社会で生じた各種の執着心を放下してこそ、大法の基準に到達する事を認識しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/10/310618.html)
 
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